作詞/竹内まりあ 作曲/竹内まりあ 編曲 /藤井 丈司
ストリングス・アレンジ/服部 隆之
な、なんと!『MajiでKoiする5秒前』 (以下:MK5)の初回限定もので、MK5のジャケットの上にかぶさるように一部で発売していたのを、皆さんご存知でした?ひょっとしたら、ここの管理人だけが知らなかったのかも? (下の写真)

これほどCDを早く出す新人はいたでしょうか?しかも、もの凄いプロデューサーでいいのでしょうか?わたしがいいたい事はなぜに、デビューしたと同時にこんな大御所「竹内まりあ」さんがプロデュースなのでしょうか?別に「竹内まりあ」さんでなくてもいいのですが、なぜに「大御所」なのか?

まぁ、巷では「広末涼子」は「20世紀最後のアイドル」と称されているだけあってこのような世の中の待遇は当然なのでしょうけど・・・。この「20世紀最後のアイドル」もやはり、今までの「アイドル」が成してきた伝統的なことすなわち「歌って、踊れて、演技ができる」 ということをこなさなくてはならない。

そのうちの一つ、「歌」と言う点で出したCDがこの デビューシングル「maji で koiする 5秒前」なのです。このCDは彼女にとって記念すべき物です。それをじっと見守ってあげたいですね。(^^
「MajiでKoiする5秒前」始めてこの名前を聞いたとき、皆さんはどうお思いになられたでしょうか?多分皆さんも私もこの一言に尽きたと思います。「なんだこりゃ?」の一言だと思います。

一般的に「 アイドルは可愛ければなんでもOK! 」ということがこのシングルでよくアイドルの実態がよくつかめたと思いました。だって 「マジで恋する5秒前」 ですよ?!

この曲についてですが、歌詞自体を読んで聴いている限り、別になんてことはない普通の曲です。なぜこんなに「普通」なのか?という事がわたしはとても疑問に思います。

この歌詞に書かれてることは乙女の片思いがようやく 「涼想い」になってハッピーエンド・・・ってなんだ!この歌詞は!実に「普通」じゃないかぁ!!と思ってしまいます。

この曲を書いた人(竹内 まりあ さん) はできるだけ 普通の女の子「広末 涼子」本人と歌詞の主人公をリンクさせたかったので、このような曲にしたそうです。まさにこの「広末 涼子」という人物は「普通」という代名詞がぴったりだとおもいます。( にしても普通すぎる・・・。(汗) )

さて、この歌の評価です。まず念頭に置かなければならないことは、このシングルは
「デビューシングル」ということです。どのアイドルも、最初の「レコード」もとい「CD」を出すとなればまずは「歌いやすい」曲から。

という事で「広末涼子」も、その法則にのっとって「歌いやすい」歌を歌いました。私は音楽がとても好きなので音楽にはちょっとうるさいです。(笑) 私に言わせてもらえば「歌いなれてないアイドル用の曲」だと思いました。その結果、やたらアイドルっぽい曲になってしまったという感じです。

それが悪いというのではなく、「ああ、この娘は歌もはじめるんだ。」という観点でこのCDをみています。よってこの曲この歌詞に関しては、「これからだな」という評価です。
レア