作詞・作曲/岡本真夜 編曲/藤井丈司(M2.3西田正也
もう広末といえば「♪ とっても×6・・・・」って言う感じに巷でなじみのある広末の代表曲ですね。この曲は三ツ矢「ホワイトソーダー」のCMにタイアップした曲でしたね。この頃の広末はなんか、とってもこのCMにあってた感じがします。

この清涼飲涼 ( なんか字、間違ってる気がして・・・。)の持つ爽やかさが、なんか妙にあってたときでした。このCMを作った 電通の山崎弘志さんのお話はやはり僕の意見と同じでした「タレントCMで問題なのは、「商品」と「タレント」の距離感なんですが、「三ツ矢ホワイトソーダー」と「広末涼子さん」はまんまイコールという珍しい例だと思います」とのことでした。(参考 CMNOW #71 98年3・4月号)ということだそうです。

まさにCM女王の名前がふさわしいアイドル「広末涼子」です。このCMは爽やかさが滲み出てる逸品です。しかし、この年の夏にはもう一つ彼女にとって一生のうちで、忘れられない出来事が起きました。それは初主演の「20世紀ノスタルジア」の映画公開の季節でした。

この頃のマスコミ業界を騒がせた人の一人でした。この年はもっとも「広末涼子」が「熱い」人物だったのは間違えはありません。ドラマで 「ビーチボーイズ」がやってたときのキャストが凄かったのは、今でも鮮明に脳裏にあるのは私だけじゃないはずです。

このドラマの中で、広末涼子演じる「和泉真琴」は広末涼子本人は、「自分がそのまま出せた役でした。」と語っていました。

「とっても、とっても、とっても・・・」このフレーズはもう、誰でも知ってるとおもいます。そう、この曲は「広末涼子」を表す時にしばしば用いられるフレーズですね。それもそのはず、このシングルは、彼女が出したシングルで最も好調な売り上げを見せたシングルでした。なんと、驚くべきことにオリコン初登場1位を記録!!その数約47万枚。これがきっかけでなんと、この年に「ゴールデンアロー賞の新人賞」を受賞。

この時期は何かと活躍していた年でしたね。夏は、「ビーチボーイズ」、秋にもシングルを出して話題になって、数ヶ月も立たないうちに初アルバム「ARIGATO!」をリリース。と、普通のアイドルじゃぁ、到底考えられないペースでCDを出したのはこの「20世紀最後のアイドル」がなせる業で、こんなことができるのは「広末 涼子」が最初で、恐らく最後になるとおもいます。

しかも、出すシングル、シングルのプロデューサーの豪華なこと!!だって、のっけから例の「竹内まりあ」さん、セカンドシングル「大 スキ!」は「岡本 真夜」さんという、人たちですよ!!こんな豪華な人達から曲を作ってもらうという事は、アマチュア、プロ、問わず光栄なこと。それを彼女「広末」が望んでいたか、否かは定かではないが多くの有名シンガーとか、プロディューサーなどが自ら彼女に歌を作るとは彼女自身が「将来性ある人」として認められてる証拠。

この歌の評定は一応星を3つ付けました。その理由としてはまず、彼女「広末涼子」というキャラはまず「元気」という印象があります。そして、恋をする女の子っぽさを加味し、この元気さをプラスして 『大 スキ!』という歌が出来上がってる感じがします。

まさにこの歌は「ひろすえ」そのものです。それがゆえ、巷では「とっても、とっても・・・」って言われるのかも知れませんね。あ、そう思ってる人間は、我々「ファン」くらいでしょうかねー?皆さんはこのシングルの評価をどう付けます?