お茶目な復活フライト

◆今回掲載した画像も、「まめカム+Hi8ハンディンカム」からのビデオ映像を画像変換したものです。
 なお画像サイズは、見栄え&アクセス時の負荷を考慮し(240x180)に抑えています。

 いやー、意気込んでWEB制作に取りかかるのは久しぶり。昨年夏の自爆フライト以来だからね、飛ぶのは。
 人間が空を飛ぶのは非日常的行為とは言え、一旦空を飛ぶ快感を覚えてしまうと病みつきになってしまいますね。パラグライダーを本格的に始めて10年目のぴょん吉。時々、もう飛ばなくてもいいかなぁーと思ったことは何回かあります。怪我とか怖い思いをして飛ぶのが嫌になったとかというのでなく、飛ぶことに飽きて「もういいや〜」的な気分になったときかな、ぴょん吉の場合。むしろ、捻挫とか怪我した時のほうが悔しさいっぱいで、「ナニクソこんな怪我、1週間で治して来週も飛ぶぞ!」って周囲のひんしゅくを買っていたことが多かったかな?
 てなことで、始めての骨折&入院、そして手術を経て、もういつでもフライト再開の準備OKとなったぴょん吉。2001年1月末、当初の予定より2か月以上早まった再手術OKも、仕事が忙しくなるばかりなのと、使い果たした有給休暇がまだ復活しない2重苦でストレスが溜る一方。その間、日刊スポーツ・パラグライダーのページ「サラリーマン墜落隊」へ入隊を果たしたり、パラワールド誌にでかでか紹介されるための取材を受けたりして。さて、そろそろ飛びたいぞ〜!
 もうちょっと待てばホームエリア「グランボレ」が春のオープンだっつうのに、とうとう我慢の限界に達し、そこそこ好天が期待できそうな3月3日(土)、茨城は足尾エリア(Air Park Coo)へ出かけたのでした。

 

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足尾の空はいつも賑やか!

 テイクオフにあがったのは10時ちょっと前頃。巻雲が張り出して南東の風が強まる気配を見せ始めており、「う〜ん、1000mオーバーゲインは厳しそうだし、あまり動けるコンディションにはならないかも・・・」と空をみあげてちょっと憂鬱になるぴょん吉の近くで、「気温減率がいいからそれに期待しようよ」と話している常連達。空が白んでくるなか、空撮ビデオのセットアップが思うようにできず、ビデオ撮影やめようかなと思案しつつも、30分以上かけてなんとか準備完了したのが10:40頃。薄曇りの空って、写真撮影やビデオ撮影に適さないんですよね。とにかくオートマチックにきれいに撮れないから。。。

 テイクオフは11:11。風力が上がってきていて(常時4m/s以上)、フライト本数が少ない講習生はストップ。至る所にサーマルはあるんだけど、強くなりつつある風の影響で、まっすぐ上のあがるサーマルと傾斜のきつめのサーマルが混在するちょっとヘビーなコンディション。すぐトップアウトできたのはいいんだけど、テイクオフ後方にがぁーっと持っていかれ、慌ててアクセルを踏み込んで吹き抜けにはまらないよう前に出す。瞬く間に150mくらいあったマージンがなくなる。

 

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やっほー、久しぶりのフライトだぁ〜! が、出て間もなく傾斜のきついサーマルに流されハマリそうになる。

 やっぱり今日は手強い日になりそうだぞ。テイクオフ前に戻って、仕切り直し。Cooテイクオフ前面にある岩山あたりから、回さずじりじり高度を上げはじめる。本当は回したいんだけど、近くにいるパラが、左方向(NASA)ばかり見ていて、右隣脇を飛んでいるぴょん吉のこと全然見ていない(ように見える)んだもん。で、すぐ後ろにも数機ついてきているし、、、 そう、Coo、NASA(東のメインと南のサブ両方)の3か所から続々とテイクオフしてくるんですよ。NASAハングテイクオフからもどんどん出てきているし。もう少し楽に高度を稼ぎやすいのであればバラけてくれるんですが、サーマルのトップが400mくらいしかないから。。。
 やっとこさNASA東テイクオフ前にとりつくことが出来、ぴょん吉もサーマルソアリング開始。と思ったら、あまりの混雑にパニクったのかすぐ近くで空中接触発生。幸い翼端同士をこすっただけでことなきを得ましたが、しっかとまわりの動きをチェック(他機警戒怠りなきよう)してね。う〜んこの大混雑、慣れない講習生達には辛そう。

 

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あ、ちゃぱ〜、空中接触しちゃーいけませんよ!(11:21頃、NASAテイクオフ前にて)
このあと右の機は、ぴょん吉機めがけて向かってくるんだもん。あ〜ん、こわいよ〜。

 

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NASAテイクオフ前で、イプシロン2とソアリング中のぴょん吉。(11:23頃)
NASAテイクオフあたりにいる分には混んではいるが、無難にそこそこ飛び続けることは可能だった。

 NASAテイクオフ付近のサーマルは、概ねまっすぐ上に上がっていくものが多かったけど、高度を稼いで石切り場や足尾山頂、Cooテイクオフあたりの吹き抜けになりやすいところのサーマルは傾斜がきついものが多く油断大敵。バリオが鳴っているからって、調子に乗って回し続けると尾根線の反対側に流されそうになる。これじゃー、あちこち動き回ることができず、空中の密度があがる一方。足尾で飛ぶのが1年以上ぶりにもかかわらず、楽にソアリングできそうな場所はないかうろうろ。そんなとき、サーマルの隅っこを飛んでいたのか右翼がばさばさ潰れやんの。(けっ!)

 

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半分近く潰れたけど、ポンピングですぐ回復。(11:27頃)


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ちゃっぴーさん駆るOMEGA5と対等に渡りあったり、OMEGA4を追いかけたりと11:50頃までは調子よかったんですが、、、

 今一番乗ってみたいOMEGA5と同じサーマルで回して遜色ない上げっぷり(OMEGA5小回り利きますねぇー)をしたりなどと、7か月のブランク何のそのというフライト。と、ここまでは調子良く飛べていたぴょん吉。が、このあと、とんでないことが待ち受けていたのでした。今日は、気の抜けない日だってわかり切っているのに。根がお茶目なぴょん吉。お約束通り、何かをやってしまったのでした。。。

 

【さて、何やっちゃったんでしょうか?】