WELL
COME VOICE 2003 EVENT
Skinship
Tour II
ウェルカムレセプション編
乗船して最初の公式行事(?)が出航セレモニーであるウェルカムレセプション。館内放送で案内され、6階船尾にあるスポーツデッキへと集合します。デッキ後部にはすでにシャンパンとオレンジジュースが用意され、セレモニーの開始を待っています。が、船はまだ接岸中、どきどきしながら本人の登場を待つ私たち。
そうそう、晴海埠頭の反対側?のビルのテラスに数名のお見送りの方を発見しました。びゅーちーの乗船風景は見られたのかしら?
そうこうするうちに船のエンジンがかかります。ドルルルルという振動が脚から全身に伝わってきます。同時に、船の煙突から真っ黒な煙がぶわ〜と上がってびっくり、口を開いて見ていたかも。それもおさまり、もうそろそろ?(どきどきどき) 乾杯用のシャンパンを手にしながら待つけれど、なかなか御大は登場しません。午後になって曇っていた空も明るくなりだんだん暑くなってきていて、「これ、今飲んじゃダメだよね」「だめだよぉ」「のど乾いた」「もうちょっとだから」なんて興奮をさますためにダベりながらも内心はうわのそら(笑)。
するといきなりまったりとした曲が! ナイロンクラブで、ミスターシアトルが登場したあのシーンでかかった曲です。なんで?まさか庄司故太郎先生が登場なさるわけじゃないでしょうね、なんて思っていたらデッキ上部のテラスに金髪の人物が登場、それはなんと佐々木フランチェスコ! ささきさんまで乗船しているとは(びっくり)。
しばしの紹介のあと、奥の扉にひっこむ佐々木フランチェスコ、そして、『ツァラトゥストラはかく語りき』の重厚なテーマが流れる。いよいよ石井の登場だ!
「みんな、よく来たなぁ(きゃー!)」
出航の挨拶は「スキンシップツアー、パート」「ツー(客)」、「みなさん元気な子供を作りましょう(客:きゃはは)」「スキン装着!(おいおい)」
…ってこれを出航の合図にしようと思ったんですけど。でももうバックしてますね(石井)
え?とまわりを見渡すと船はすでに外海に出るべくバックしている。あらら〜気がつかなかったわ。
米米のときから野外のライブは苦手だったという石井、「見えすぎるんですよ。人生が。普通のライブなら自分のことだけ集中していればいいけど、野外だと見えすぎて」ということで、少々とまどい気味。
何度か帰ろうとする石井に「えー!」と抵抗する客、だって乾杯の音頭は? その段取りが全くわかっていない石井、「そういう段取りになっているんですか」とお盆を手にしたウェイターさんからシャンパンを受け取る。さらに「小山さんです。俺の遠い親戚なんですよ(ウソだねー。名札を見たんでしょ?)」と紹介して、「乾杯!」(あ、飲んじゃったよ)
乾杯後も引っ込まずになんだかんだ(レインボーブリッジを越えますね、とかさ)くっちゃべっている石井、その後ろにひっそりと現れるひとつの影、それは佐々木フランチェスコ。石井の肩をつんつんとつつくと「お時間です」。それでも無視してしゃべりつづける石井にしつこくアピール、無事退場させる。
「あの方はときどき暴走するんです。そういうときは私が出てくることになっています。今回みなさんのブーイングを一身に受ける役まわりとして私は乗船しています」ご同情申し上げます。
このあと顔面王こと伊藤さんからツアー中の諸注意があり旅行会社IQIトラベルの方からも説明があり、この場は終了しました。
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