東京乃木坂にオープンした、坂倉準三メモリアルギャラリー「ギャラリーサカ」で開催される
「石井竜也個展」に行ってまいりました。
坂倉準三メモリアルギャラリー「ギャラリーサカ」
9月18日(金)−10月1日(木)'98、11:00-18:00、日・月休廊(23日はオープン)
東京都港区赤坂9-5-12、TEL:03(3401)6446
少々、分かりにくい所にあるので、補足説明をしますと、千代田線乃木坂駅、B2出口を出てすぐ
右に行くと「日本教文社」のビルがあります。この横にある狭い路地を、クネクネ曲がり、階段を
上りながら、5分位ひたすら進みます。
坂を登り切ったところにある、大きいお家があります。このお家の下図の所を、左に入っていくと
個展案内の看板が出ています。個人のお庭に入っていくようで、ちょっとドキドキしてしまいました。
落ち着いた空間で、石井作品をじっくり拝見しました。「CRIA」が無くなった時、寂しい思いが
したのですが、このようなギャラリーでの作品展示を不定期にでも、やってほしいものです。
展示作品をメモしてきたので、ご紹介します。時間が無くて行けない方など、過去の展示会で
販売していた作品目録を参照いただければと思います。
オブジェ「T-fish」シリーズ:「PRESENTI MENNTO」(1994)「EVOLNZIONE」(1994)「PROGRESSO」(1994)
絵画:「ガラスの女」(1988)「四楽士」(1988)「おじいちゃんはまだ飛んでいる」(1987)
「夜天使」(1988)「Part of Dream」(1988)「Primitive Love」(1987)「Chaos Life」(1987)
「天使の構造」(1987)「・・・でもそんな風に苦しむあいつを自分は見れない」(1992)
「とにかく思い出の品という品は」(1992)「浮遊する時」(1992)「音の機械」(1992)「8年目に」(1992)
「海」(1993)「翼」(1992)「ミロの夢」(1987)「月が沈む」(1991)「鳥たち」(1991)「夢元」(1992)
益子焼絵皿:「HATI」(1993)「土の人」(1993)「(題無、木の枝)」(1993)「(題無、顔)」(1993)
グッズ販売も少しあり、空想美術館で販売していたアクセサリー6点、同Tシャツ2点、学研刊「Mind
Star」本、絵ハガキ4点(ル・ヴァン美術館製)です。
また、11月3日まで行っている「軽井沢 ル・ヴァン美術館 石井竜也展」のチラシ・割引券、
文化学院の学院内新聞なども置いてあります。文化学院新聞では、「軽井沢 ル・ヴァン美術館
石井竜也展」について1ページをさき、詳しく紹介してありました。これによると、初公開の油絵8点
などがあるようです。