ふだんだったらきっと見に行かないだろうなぁ、という夏休みファミリー向け(ぷるっぷる注)ミュージカル『森は生きている』の千秋楽(最終日)を見に行ってまいりました。 理由は単純明快「ミナコちゃん、もといミナコ女官長さまがご出演だから!」でございます。 というわけで、このプチレポは「ミナコ女官長」ばかりを遠く3階席から見つめていたファンの偏見に満ちたレポートです(もう宣言しちゃう!)。 |
このお芝居、舞台はロシアの冬。 このなかでミナコ様は女王に仕える女官長の役どころ、ブルー系に錦糸の縫い取りのゴージャスなロングドレス(宮廷衣装)にりっぱなかぶり物で貫禄十分。 そしてやっぱりやっぱり「踊り」! お芝居でも、台詞はなくても総理大臣とひそひそ話をしたり、扇子をぱたぱたやったり、女官たちを「あなたたちは!」というふうに扇子でたしなめたり、そのくせ女王にはへつらったり、そりゃあもう「お局」な雰囲気を醸し出してらっしゃいます(役柄ですよ役柄)。 マツユキソウ摘みに駆り出され真冬の森に迷って「もう帰りましょう。このままでは凍え死んでしまいます」(だっけ?)という台詞は、本当にへとへとよろよろした感じで、なかなか上手だわ、とつぶやいてしまいました。 あの汗かきのミナコさまのお顔がどうなっていたかは、3階席からはわかりませんでしたが、きっと大汗の大熱演だったんじゃないかなぁ? (間近で見た方、教えてくださいな) 最後のカーテンコールではキャストへのサプライズということで、事前に配られたペンライトが客席を彩り、キャスト全員が声援に応えてました。 2500円(3階席の値段)で、けっこう楽しませてもらいました。 蛇足:会場で売っていたパンフレットにキャストのプロフィールが載っているのですが、ミナコさんのところには「趣味:水泳、ギター」と! |