快晴の秋晴れが広がった9/20(日)東京代々木公園で行われた「東京ASIAN CITY FESTIVAL'98」
の屋外ステージに、『JUNGAPOP』が登場。ミニライブを披露してくれました。
「東京ASIAN CITY FESTIVAL'98」は、韓国・タイなどのアジアの国々の屋台やフリーマーケット、
そして屋外ステージでは、民族舞踊などが一日中、披露されていました。アジアの美味しい食べ物の
匂いが広がり、色とりどりの民族衣装をまとった人々が大勢おり、アジアのエネルギーに満ちた、
異国情緒満点の代々木公園となっていました。
タイ舞踊ステージが終わると、ステージをセッティングして、『JYNGAPOP』が登場です。
今日の「Ryo-J」の兄貴のヘアースタイルは新型で、頭が爆発している。アコースティックライブと
いう事で、「Ryo-J」の兄貴はアフリカンテイスト溢れるタイコ、「いっぺい」さんもギターを
手にしています。
まづは、一曲目『GIMMICK』から。「〜目をそらす♪ フーウー、ウーッ」と決めて、観客
から拍手。と、思ったら「まだ! まだーっ!」といっぺいさん。おっと、まだブレイクだった。
『GIMMICK』のサビを続いて、ごきげんに歌って一曲目終了。そして、すぐ次の曲
『GLAMOROUS BABY』へ。この曲、サビのところで、得能さんも一緒に歌うんだけど、
なんか喉の調子が悪そう。シャウトした後に咳き込んでる、風邪?
いっぺいさんMCが始まります。「こんにちは、JUNGAPOPです。アフリカの原住民の村の
人と(←もちろん、髪が爆発したRyo-Jの兄貴のこと)、上海のギタリストの人(←得能さん)
と、日本人(←いっぺい)で結成されたグループです」と、イベントの主旨に合わせた、いっぺい
さんの自己紹介。すかさず、兄貴から「嘘だよー!!」と突っ込みが入りました。こんな会場で、
ステージの3人を見たら本気にする人いるって(笑)得能さんは、やっぱり喉の調子が今一つみたい
で、盛んにドリンクを飲んで調整してらっしゃいます。そして、10/3(日)の原宿クロコダイル
の宣伝もしたところで、「ごきげんなバラードを聞かせてもるぜっ!」と
『BABY BABY BABY』。青空の下で、風に吹かれて聞くバラードも爽快。「心の波長が
重なって、世界が揺れてる♪」という詩があるけど、心に染みて癒される感じでした。いっぺいさん
のバラードって、良いんだよねー。
せっかくのバラードを決めた後、「夏は薄着の女性が増えて、嬉しいです」と品位を落としたMCを
入れて(笑)、4曲目『逆襲の時きたる』。この曲はCD化されていない曲。途中で観客との掛け合い
コーナーがありました。「さあ、ここでアジアが一つになる瞬間がやってまいりましたぁー。日本人
は恥ずかしがりますが、アジアの各国の人達は違うと信じております! 私の後について、歌って
下さい。オー、イェー♪」「オー、イェー♪」と、イェーコールの掛け合い合戦。これは、ライブで
も盛り上がりそうな曲です。
そして最後の曲『(曲名分かりません、スイマセン』(これも、未CD化の曲)を決めて、終了
でした。30分ちょっとのステージだったけど、爽快でした。