JUNGAPOP In-Store Live in 新宿カルチェ5(97.08.16)

at Shinseido in Shinjuku KARUCHE5


 8月16日(土)新星堂カルチェ5新宿にて、開催された「JUNGAPOP」のインストアライブに 行ってきました。
 1Fの出入口をひとつ閉め、その一角をステージにしてあり、かなり人が集まっています。 前の方の椅子には、しっかりJUNGAPOPの常連とおぼしきファンの人もいます。 通りからも見えるので外で立ち止まって見ている人もあります。

 さてライブは、マキシシングルの4曲プラス1曲という内容で、アコースティックギターと ボンゴでの演奏です。まずはこの2曲『GLAMAOROUS BABY』『GIMMICK』。ギターが力強く響きます。 アコースティックバージョンだと、CDとはまた違った感じでいいです。
 ボーカルの一平さんのMC。まずは、メンバー紹介とグループ名の由来から。 「JUNGAPOP(じゃんがぽっぽ)」は坂口家のスラングでかたぐるまの意味という話と、 得能さんから、そのまま読むと「じゅんがぽっぷ」とも読めるけど、「Junk a Pops」に ひっかけた部分もあるんだよと、話がありました。

 次ぎは、『サボテン』。曲名が言われると一部で追っ掛けさんを中心に歓声が。 この曲はマキシシングルには入ってないんですが、ライブで人気の高い曲(by 一平)だそうで、 なるほど今声を出した人は、何回もライブに行った常連さんたち。
 スローテンポのきれいな曲ですが、一平さんの解説によると、 月に一回の水でたくましく生きているサボテンはすごいなあ、という曲だそうです。 コメホカもCD化を強く希望します。
 そして『悪魔とKISSをする前に』得能さんと良治さんもコーラスをしています。

 この後、テレビ出演の話で、大爆笑。
 9/5にテレビ東京の『音楽空間アンモナイト』に出演するそうですが、一平さんの髪に注目。 収録の前日(その日はクロコダイルでのライブでもあった)、テレビ初出演の一平さんはパーマを かけに行き、三つ編みパーマのはずがロッドを巻かれ、石立鉄男みたいな頭にされたそう。
 良治さんによると、ライブ当日の楽屋では、鏡の前を離れなかったそう。『アンモナイト』の 収録日の朝良治さんの家へ行って、良治さんの奥さん(知ってる人は知っている"AMAZONS"のクミさん だぞ、幸せもの!!)にコテで押さえてもらったそう。
 会場からは、「(クミさん)優しい〜」とため息。しかし、残念ながら結局ふくらんでしまった そうです。はたしてどんな頭になっているのか、『音楽空間アンモナイト』をチェックしよう。

 最後の曲は『BABY BABY BABY』。元々、バラードなので、アコースティックだとすごくいい感じ。 聞きほれてしまいました。30分程のライブでしたが、とってもおいしい、お得なライブでした。
 喋りも楽しく、得能さんも良治さんの声も聞けて、よかった、よかった。 曲は、POP感のある聞きやすいROCKと本人達の言う通り、聞きやすい、なじみやすいですよ。

 今回のアコースティックバージョンは、ギターとボンゴの響きが心地よく気に入っていますが、 9/30には、渋谷クラブクアトロでワンマンライブがありますので、「JUNGAPOP」の本性にのりたい 人は、是非行きましょう。


最初のページに戻る

前のページに戻る