すっかりと秋のおもかげになった今日この頃ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか？

　私、ジェームス小野田は、この度、11月2日（水）にCDを発売いたしました。タイトルは『親娘（おやこ）だよ』です。
　結婚して家を出てゆく娘の事を思う、父親の素直な気持ちを歌った曲です。

　「何故？何故ゆえに？私が？この曲を歌うことになったのか？」
　2005年7月に日生劇場で「ちいさな山神スズナ姫」という舞台を上演した時に、今回の『親娘（おやこ）だよ』の作詞をされた合島（ごうじま）さんに、偶然見に来ていただき、「是非、ジェームスさんに歌って欲しい！！」というお話を頂戴しました。当初のアレンジから、私に歌ってほしいということで、アレンジもし直すという熱いラブコールに、「是非、歌わせてください」と、この『親娘（おやこ）だよ』に出会うこととなったのです。

　今回この楽曲を録音するにあたり、親子をテーマにした歌ですので色々と考え・悩みました。
私には娘はおりませんが、妹が結婚したときの父親の気持ちを思い出したり、姪が結婚するとき（まだ小学生なので何年後かわかりませんが！？）の事を思い描きながら歌いました。
　そして、コーラスとして新聞・雑誌での公募で参加いただくことになった「コール７７（なな）男声合唱団」という人生の大先輩たちにアドバイスをいただき、親・親戚一同やら、知人・友人やら、知らない人　笑など・・・と、色々な方々のお話しを聞いて、レコーディングにのぞみ、録音しました。

　この曲は私にとってもいままでにないジャンルの曲でもありますが、新たな気持ちで歌っていきたいと思います。
・・・是非とも、皆さまに聞いていただければ幸いです