MINAKOちゃんの「HEART VOICE ライブ」"VOL.1"から、早2カ月。 「次の曲は、この季節の故郷の事を思い出して作ってみました『五月の風』」 |
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さて、ここでMCとメンバ紹介に突入です。 「みなさん、こんばんわ、MINAKOです。みなさん、元気ですか?」 (客席微笑) 「今日は5月だと言うのに、最近、雨が多いですね。5月だと言うともうちょっとゴニョゴニョ (何言ってるの?) …もういいですか、この話題は!」 (客席クスクス)。 ちょっと、MINAKOちゃん、話し途中で投げない(笑) 気を取り直して、 「今年は、本当、雨が多くて寂しいですよね、(唐突に)元気ですか!?」(客席笑) 「元気ですかーー!!」(客席クスクス) 「ゼン!ゼン!元気が無いですね!!」。 ちなみに、あせってる時のMINAKOちゃんは、よくこの「元気ですか!」がでます(笑) 「なんか、近すぎて恥ずかしいですよね。」 そう、この日はただでさえステージの近いMANDARAで、お席も少しゆったりめ。 妙にMINAKOさんとの距離が近く 感じて(嬉しいんだけど)、客席も照れ照れな感じだったんです。 決して、ノリが 悪かったんじゃないんですぅー、MINAKOちゃん!! 「では、メンバ紹介しましょうか。まずはKeyboard、MEN'S 5の盆帆与四さん! MEN'S 5とはなにかと縁がありまして、昔、シュークリサイタルでコーラスやってくれた、 キャット ミキちゃん、MEN'S 5でした」 「やめましたー(by.盆帆与四)」(会場爆笑) 「私、実はMEN'S 5のステージに一度立ったことがありましてですね、昔、米米メンバと一緒に見に行ったんですね。 そしたら、ボーカルのキミヒコくんが、急にあたしの事を指差して"オマエ、石井の妹だろう、あがってこい!"とか言われて、 そのままステージに上がらされて、肩を組まれですね、 冬だったんで、コートとバッグを必死に抱えながら、肩揺すられ、固まりまして、 それが、いまだに、どーも、いい印象がなくてですね、二度と見にいくまい(笑)と思ったんですけど、 ええ、何度か見にいきましたー(笑)」 「では、お隣、GUITER和泉くん、25才! 普段は、随分年配の方たちとJAZZをやってるらしいんですけど…、 「MARIちゃん、今日の調子はどうですか?」 |
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「カバー曲を何曲か歌ってみたいと思います。ユーミンさんの『やさしさに包まれたなら』」 皆知ってる、特に映画「魔女の宅急便」で誰でも知ってる名曲ですね。 個人的に今回一押しだったのはこの曲。ユーミンの声質よりMINAKOちゃんのほうが合ってるんじゃないかしら。 まさに"MINAKOちゃんのやさしさ”に包まれて、とても素直に歌詞が入ってきて、子供の頃のこととか、 いろいろ思いだして泣きそうになっちゃたヨ。最後の演奏部の"パッ!パッ!パッ!パヤァ♪の繰り返しもとってもキュートでした。 「次の曲を行こうかな、松崎ナオちゃんが作ってくれた曲で、彼女的には、私と兄のことをおもってプレゼントしてくれた曲です。 『同じ息』です、聞いてください♪」 子供時代つながりですね。 「次の曲です。矢野顕子さんの名曲『Divid』です」 テンポよく進んでいきます。 『Divid』は、十数年前のシチューエーションコメディ「やっぱり猫が好き」 (このドラマで、女優の小林聡美さんと脚本の三谷幸喜さんが知り合ったという)の主題歌ですネ。名曲です。 以前のライブの時、聞けなくって悔しかったから、今日は聞けて大満足です。 2番に入るところで、和泉くんが間違えちゃって、 「若干、間奏長めの『Divid』でしたぁ。」とすかさず指摘。MINAKOちゃん、イケズー(笑) |
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「どうですか、みなさん? しっとり、どっぷりしてますね。アッ!そうだ、皆さん!
どうですか、ドラマ!?」 (会場爆笑) 「自然な素晴らしい演技。1話2話で出番が終わってしましたが。もうその後 見てないでしょう?」 (会場大爆笑) 「これから、お芝居、どんどんやっていきますからね。 どれだけ苦労したか、 あの自然な演技に。 "元気そうねー、大変ねー"なんて。 エプロンを取りなが ら入って来たらどう?なんて、言われちゃってね。 自主練習もしましたよー。 いや、ああいう演技より、激しい演技の方が、実際、楽なんですよ。 お芝居の先生が言うには、自然に何事も無いように日常生活を演じるほうが、難しいんですよ。 それをあんなに、自然にやってしまうなんて、私っていったい(爆笑)」 |
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「次の曲は、新曲なんですが、最近、私の周りで恋をしている人たちが多くてですね、 そういう話を聞いててですね。 皆さん、どうですか…?恋してますか?」 「してる〜!」と約1名。 「あーらぁー、イイわねぇー、ちょっとオバちゃんに なっちゃったじゃないの!」(会場爆笑) 「私も本当は、恋したいんですけどね。恋をする瞬間てあるじゃないですか? その子の場合はね、みんなに冷やかされているうちに、スコンってスイッチが 入っちゃったらしんですよ。 それまでは、そんなに意識してなかったんだけど、 みんなにチョロチョロ言われている内に、スイッチが入った瞬間みたいなね。 自分の体験としては書けないけど、そういう思いで書いてみた曲です。 サビのところはですね、座ってても手振りで踊れるようにと思いまして ……… どうやんだっけ?(マリちゃん見る)」(会場大爆笑) 「(茨城弁イントネーションで)いいですか皆さん、サビになったらやるんですよ。 そして、恋した気分になってくださいよ♪」 手振りのお手本が始まります。 「"心のスイッチが♪勝手に♪I LOVE YOU♪I LOVE YOU♪君を求め♪"」 ふん ふん、そんな振りね 「"心のスイッチが♪…なんとか、かんとか」 (いきなり歌詞忘れに会場爆笑) 「いいから!!見てマネしてください!じゃ! 『My Heart』!!」 ( もう、 その暴走っぷりに、腹がよじれそうです 笑) サビ手振りは、即みんな完璧さ。1番のサビが終わると、MINAKOちゃん「OK!!」と 合格印。 アップテンポで手振りのサビの繰り返しも多くて楽しいし、初々しい恋を唄っててイイ曲です。 「では次の曲は、今回のライブテーマにもなってますが『HEART VOICE』です。 サビの"HEART VOICE♪"のところは一緒に歌ってくださいね。 これも手振りがありますので、盛り上がってネ。 あんまり高い声で"HEART VOICE♪"ってやるとカッコ悪いので、普通の声で大丈夫ですからね、 行ってみましょう"HEART VOICE"!」 当然、これだって振りは即マスターでございます。今回は、座っていても、踊れるという新趣向です。 サビになって「さあ、みんなも一緒に…"HEART VOICE"♪」と会場が一体となった曲となりました。 「この曲は、いまの時代の子供たちの心の叫びとか、 最近、いろんな事件で子供達が痛めつけられているのを見て、 そういう子供たちの心の叫びを感じられる力があったらいいなと思って作りました。 大人になっていくにつれ、言いたいことも言えなくなっていって、 つい傷つけるつもりじゃないのに嘘をついてしまっ たり、 まあ、それで世の中とおって行ったりするんだけど、 でも、それで苦しくなってしまうことも沢山あったりして、 自分の気持ちに流されずに、人間の心に もう一回耳をかたむけてみたら、 という想いで作ってみました。そういう真面目なネ ……みなさん、ゴールデン・ウィークはどこか行きましたか?」 唐突なその展開は一体(笑) |
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「突然変わりましたね(笑)アタシはですね、お芝居のワークショップに通ってですね、 "ディープ・エクササイズ"というのを、やってました。 どういうことをやるか と言うとですね、 心の奥にしまっていて、普段あまり出さない感情ってあるじゃないですか? 苦手な感情とかですね、そういうのを無理やり出すんですよ、 いろんなモノを持ってきて、 例えば『固いもの』『柔らかいもの』『懐かしくなる匂いのするもの』『食べ物』とか、 その「柔らかいもの」なりを持って、 それを持ったときに、どんな感情が起きるか、引き出せるかやるわけですよ。 役者さんは、そのものを持つとスコーンと入っていけて、泣けたりできるんですよ。 けど、私はなかなか入れなくって、 なんか周りでやっている人を見てると可笑しくなっちゃたりして、 見ないように見ないようにしたりして、どうしようって思って。 でも、途中で音楽がかかったら、その瞬間、ガーって入っていけて、 あたしも音楽をやってきたわけだから、その前までの『固いもの』『柔らかいもの』ではなかった、 悲しいとかいろんな感情がわーっと出始めちゃって。 その次が『食べ物』で、うちにたまたまあったのが、ベビースターラーメンで、 昔、おやつ代わりで食べてたから、で、音楽で入りこんだ後に、ベビースターラーメン食べたら、 もう可笑しくし可笑しくて、ゲラゲラ笑いながら、 ベビースターラーメン食べて、もうおかしい人みたいになってて。 ベビースターラーメンで、あんなに笑う人もいないというか (笑) 音楽で変われたので、音楽って凄いなと思いながら、 役者さんたちは 何にもないところで出来るわけで、もっと凄いと思いました。 その後に今度は"シーン"っていう初めてシナリオを読むのをやったんですが、 |
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「長々とシーンとしちゃいましたね(笑)では、もっとシーンとする曲です(笑) 『今でもあなたが好き』♪」 シーンと、いいぇ(笑)シットリした後は、盛り上がり大会ー!! 「サア、ここからは、盛り上がりましょうということで、みんな座ってばっかりで、 お尻いたくなっちゃうんで、立ちましょう!」 みんな、待ってました!やった! 躍るぞ〜!さあ、なんの曲かな〜!! 「今日、初めて歌う新曲なんですけど!」 エー!新曲ですかい!盛り上がって躍るのではって …そこがMINAKOちゃんですね。気を取り直して、躍るぞい! 「新曲で躍れるかいって、思わないように『タイムマシンにお願い』!!」 ガールズ・ロックンロールって感じの元気いい曲です。 「さあ、みんな盛り上がるよ!『375』!」 ダンサーも参加して、みんな自然に、体が動いちゃう! 「みんなが元気になりますように!」と、その勢いで『Power』 になだれ込みぃ!! 勢い余って、MINAKOちゃん、サビの入り間違ったりして(笑) フゥ、イイ汗かきましたー♪ってことで、本編終了です。 |
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さて、アンコール1曲目は、今日のSpecial Guest、近田くん登場ゥ!! 「どうでそうか?」噛んでますけど(笑)チューニングも終わり |
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「元気ですか?お酒飲んでますか?私は飲んでますよ?」と前列のお客さんと居酒屋トーク発生。 「何、飲んでますか?」客席から質問。 「ワイン、ビール、日本酒、ウィスキーって嘘ですよ(笑) 一番好きなのは焼酎 かな?九州通ってるときに鍛えられましてねー。 マリは日本酒なんですよ。 居酒屋とか行くと絶対”竹酒〜!”みたいな」 (会場爆笑) 「私は”焼酎、ロック濃い目で!!”そんな感じですね。てっぺいちゃんはですね、 最近、飲めるようになったみたいでです、ひとりで焼酎飲むは、ワインを飲む は…」 と近田くん「あれ、俺が教えたんですよ、焼酎の牛乳割り。 去年の(石井ファンクラブ限定の)船のツアーの時に、はまっちゃってネ」 会場からは「エー!!」 という声。 「てっぺいちゃん、去年"nipops"ってアルバム作ったじゃないですか、 あのときの(ボトルデザインした)焼酎ジパング、こっそり隠して飲んでるらしい ですよ(笑) 飲んでるっていうのを、あんまり見られたくないみたいですね。 ずっと飲めなくて、最近、飲めるようになったから、罪悪感があるみたい。 こないだ、あたし、打ち上げで酔っ払って真夜中に、てっぺいちゃんに電話して、説教しちゃいました!」 (会場、やんやの大拍手) 「昔、BONとてっぺいちゃんを前に、 『おまえとおまえは…』ってやったことがあるらしんですが、 全然覚えてないんですね!(会場大爆笑) 本当、いい加減にしないと、誰も飲んでくれなくなります ね」 |
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思わぬトラブルから、イイ話しが聞けたところで、"恋のNo1ガール"にやっと
突入。 ギターとパーカッションだけで、SWINGするこのバージョンもイイよね。 「近田クンでした〜、どうも、ありがとう!」 さて、二度目のアンコールー♪ メンバ全員と近田くんも登場! "思い切り騒いで、笑顔でサヨナラしよう" なんて、ホント切なくなっちゃう歌詞。 「みんなも一緒に"See You Again"♪ 今日は本当にどうもありがとう!!」 ってところで、グッと来て、また会おうネ、そんな言葉を何度も何度も胸の中で繰り返してしまいました。 「MINAKOでした、どうも、ありがとぅ(↑)♪」 初夏の曇天、ひと雨来た日だったけど、心は爽やかな夏の青空のようになっている、 MINAKOちゃんだからこそのライブでした、 "See You Again"♪ MINAKOちゃん♪ |
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MINAKO (Vo.) Naoko Yamada Web Site http://homepage1.nifty.com/o-banzu/yamada/ |