ここで、ふたりは退場。ステージには、担当ディレクターが登場。最終回にふさわしく、最後の曲はみなさんに参加していただきたいということで、歌の練習です。曲はビートルズの「HEY
JYUDE」。立ち上がっくださいという事で起立。
歌詞は「ダー♪ダー♪」のところと、「HEY JYUDE♪」のところ。歌唱指導の女性のかたにあわせて、 みんな練習、練習。再び、ふたりが登場です。
アッコ「私の夢を話したけど、石井チャンにも夢が一杯詰まってるんじゃないの」
ビュー「大きなステージじゃなくて、 小さな会場で、大きい、お客さんが入れないくらい、大きなセットを組んで歌ってみたいんですよ」
ここで、 客席のほうから、子供の泣き声が二度三度、段々大きくなっていくぞ。ビュー「"夢の迷い道で"って曲を聴いて
いただくんですけど、お子様がうるさいですね」と吹き出してます。
アッコ「石井クンの今一番聞いてほしい曲ね。 私はね"EVERYBADY SHAKE"。聞けばみんな知ってる曲ですよ」
なんだっけ、知ってる曲? ということで、まづは、 ビューの「夢の迷い道で」ショートバージョンでした。
今度はアッコさん。イントロ始まって、Aメロ、Bメロと 進むけど??? で、サビ。会場がざわめき始め、やがて爆笑。
アー!!!! 悩みが無用になる曲か! ノリのいい、 盛り上がる曲なんだけど、サビになると別の歌詞が頭をよぎった人が、会場の大半でしたでしょう。
アッコ「ネ!みんな知ってたでしょう。詳しくはいえないんだけどさー!!」そ、そうですねー(爆笑)
ビュー「気がつけば、最後の曲なんですよ」エー!と会場。
アッコ「言っときますけどね、数々の失礼、忘れませんよ(笑)」
といいながら、肩を組んで、そのまま首に腕を巻きつけるアッコさんに、会場から「エー!」の声。
アッコ「私ね、また是非、ふたりでショーをやりたい。今日は、本当楽しかった」会場から大拍手。
ビュー「僕も米米CLUB出身ですから、横にジェームス小野田のような、でかい人がいるとやりやすいんですよ、是非!
では、最後の曲やりましょうよ、"HEY JYUDE"!」
アッコ「この番組、今回が最終回ということでね、是非、会場のみなさん も一緒にやりましょうよ」
この辺りで、会場の通路にゴスペル隊のみなさんが入ってきます。
アッコ「じゃー、立ち上がっていただいて、みんなでやりましょう。あたしもやっとリラックスしてきたよ」
ビュー「アッコさん、結構、緊張されるんですよね。今日も、幕が上がる直前、手がふるえてるんですよ」
ということで、会場全体も和やかな中、一回サビを練習。「イイ、みんなイイ!!」と、ビューに乗せられ、会場全体が
その気になったところで、「世界が平和でありますように」と祈りをこめて、最後の曲「HEY JYUDE」へ。
NHKホールの下手にくくりつけられている、パイプオルガンが、荘厳なイントロを奏でます。 初めて使われてるのみました。
一番は会場も暗くなってて、ふと気が付けば会場のそこかしこに、ピーストルが光って左右に揺れている。流石、石井ファン。
ビューもこれに気づいたと見えて、片手を挙げて、左右に振っています。
そして、二番は会場も明るくなった中、みんなで大合唱。感動のフィナーレとなりました。
アッコ「私、もうこの番組10回以上も出させていただいてるんですけど、今までで一番、楽しかった!!」
会場はやんやの大拍手。
アッコ「ハッキリ言うけど、M田S子の比じゃないね(笑)こんな楽しいショーは、初めて!!
ありがとうございました」
ビュー「なんかねー、お客さんに歌されちゃう時ってあるんですよ!」
アッコ「もう、ほんとに終わりです」エー!!とアンコールの大合唱。
ビュー「これで終わるのもなんですから、こんな 時はあの曲でしょう!」
アッコ「?」
ビュー「あるでしょう!」
アッコ「???」
本当にわからないアッコさんを おいて、イントロが流れるは「蛍の光」。ゴスペル隊のみなさんも入って、その歌声と絵図は、まさに、大晦日のプチ紅白歌合戦。まさに、NHKホールらしい光景で収録は終わりました。
さて、あんなにしゃべってたけど、 番組ではどこまで使われるんだろうと、番組放送が楽しみとおもいつつ、NHKホールを後にしました。
(このレポは、番組放送前に書きました。みなさんも、レポと比較して差分を楽しんでネ)