BIG HORNS BEE

「BIG HORNS BEE #02」TOUR -Live Report


2005/05/17「代官山UNIT」




再び代官山UNIT
全国ツアーを終え代官山で最終日を迎えるBHB
今夜はどんな演奏を聴かせてくれるのかなぁ 約4ヶ月ぶりのBHBにわくわく
#2TOURになってから どんな感じになったのかな 楽しみ〜

前回は チケット争奪戦に出遅れて 柱の影から 背伸びしての鑑賞となったので
今回は気合いを入れて 早々に取っちゃったよー
会場前に着いたらもうちらほら並んでる。
でも、前回は整理番号のダブりとかあったけど 今回は思いっきり早い番号で並べてラッキー!
早速入場です。階段をぐるぐるぐるぐる下りていくと おおっ!
ステージ前ががら空きじゃん!よっしゃー!
おかげで 最前列だぁ!舞台中央やや下手寄り ちょうど佐々木さんのといめんに陣取っちゃったよぉ
めっちゃ最前列!正真正銘最前列!
だってだって 今回はフェンスがないから最前列イコールステージの前端だもん
手を伸ばせば 佐々木さんのミネラルウォーターのボトルに手が届きそうだもーん
PA通さずに 生音ががんがん聞こえちゃうよぉ 嬉しいなぁ

 

Vamp Intro

メンバーが登場
配置が完了するやいなや 演奏が始まる。
くほー!
不意打ちっぽいけど 許すー ヤラレター
のっけからハイテンションです
何度聞いても ドラムいいよねー ホントに日本人ですか?沼澤さん
なんか身体が弾んじゃうんですけど・・・あなたのドラムで
ソロ回しがまた良いんだ!
オルガンからわかばさんへ 更にペットの競演 これがハイトーンでスパイシーなのよぉ
次は金ちゃんのテナーサックスから織田さんへ
うーん のっけからトバしてない?

前回の記憶からいくと 3時間みっちりやるんでしょ
ペース配分だいじょぶですかー?ってじぶん
この調子でやられたら 終わる頃には ヒューズ飛んでるかもぉ・・・
まっ!いいか!


Funky Juice

重厚なドラムのリズムから始まる
ズッズッズッズンズン でブレイク
変則のリズムで 緊迫感ありますね
何が飛び出すかわからない jack in the box的なサウンドですねぇ
ワクワクドキドキ感が堪らない〜
オルガンとホーンのコンビネーションがFeel so Good!
自然に身体がスィングしちゃいます
サックスソロは軽快に ギターソロがリードしてペットが引き継ぎ ぐいぐいとファンキーワールドへ引き込まれていく

2曲終わったばかりで 既にテンション最高潮!

Rum & Peace

トロンボーンのしっとりとしたフレーズ
なのに わかばさん自分でぶちこわし
マイクに向かって「ぶー」ってなに?
をいをい!みんな笑っちゃったじゃないの!

すかさずキーボードが甘いメロディーで救いに来ました
トロンボーンとキーボード絡みで盛り上げます
そこへ トランペットのメロウな響き

Sweet&Tenderな雰囲気に包まれて
うっとーり すっかり良い気持ちになってしまいました
わかばさん なんて素敵な曲を書くのかしら 
きっとロマンチストなんでしょうねぇ

MC金ちゃん

K:どーもありがとー! UNITに戻ってきました
私たちはですね #2(シャープ ツー)ツアーと題しまして 名古屋 神戸 博多 広島と回ってきました
今日は#2ツアー楽日でございます。

いぇー!パチパチパチ

K:良い感じですねぇ 歓声も上がり 飲んでるんじゃないんですか?飲んで下さい
そんな感じでリラックスムードで 楽しんで下さい。

と言うことで ここでメンバー紹介

K:バックメンバーから
澤田 浩史(B)!
沼澤 尚(Drs)!
浅野"ブッチャー"祥之(G)!
森俊之(Key&org)!

いつもながら思うけど なーんて豪華なメンバーなんでしょ
感激ー!

でBHBのメンバーの紹介!って むむむ?
皆さん 舞台両脇の壁にぴーったり貼りついてます
イタズラを見つからないようなしている子供みたーい
お前いけよー
いいや お前からいけよー
みたいに こそこそーっと壁際で何やらたまってます

K:フッシー小林!

きゃーきゃーと黄色い歓声 相変わらず人気者です

K:同じくトランペット 佐々木史郎!

渋いです いぶし銀の魅力です

K:河合わかば!

年に似合わず(失礼!)お茶目さんです

K:オリタノボッタ!

相変わらず赤い髪が似合ってますねぇ

K:そして フラッシュ金子でお送りします

一段と大きな拍手

今夜はスペシャルゲストも用意していますので特別な夜になると思います。

ヒューヒューそれは楽しみー誰でしょ スペシャルゲストって・・・
でもって もうサックスに手を伸ばしている金ちゃん
えっ?金ちゃんのMCそれだけ?短いよー
妙〜な間があいて みんなもどーしていいかわかりません
わかばさんが

卓球でもしてようか?

とぼそっとつぶやいてます

なーんておもっていたら 金ちゃんがおもむろにサックスで奏でだしたのは・・・

Happy Birthday To You〜♪

舞台袖からスタッフがバースディケーキを持ってきました
客席のみんなも交えての大合唱♪
Happy Birthday Dear Orita〜♪
そう!今夜は織田さんの43歳のお誕生日なのでしたぁ〜
おめでとうございますぅ〜
ヒューヒューヒューみんなの拍手喝采の中 織田さんがろうそくを吹き消します

織:有難うございますぅ
あの 妙な間は何なんだろうって思ってたんですよぉ

やっぱりねぇ おんなじだぁ

K:みんなからのプレゼントがあります

といって紙袋を渡す金ちゃん

なになに?みたーい 開けて見せてぇ

おっおっ?おー!

ライトグリーンのTシャツが出てきましたぁ ちょっとファンキーな 鶏のパッチワークプリントがあります

可愛いよー
着て見せてー 口々にみんなの声

お:実は僕はトリが苦手です!

ダメダメじゃん!あはは〜金ちゃんらしいやー

着てみる織田さん うん なかなか似合ってるね

織:実は僕43になります

おおー!感心した声
ってどういう意味じゃろ?

お:すいませーん

でた!織田さんの口癖〜

わ:僕が高校3年の時カレは1年だったんだよ

織:あの頃は15歳でした 長く付き合って頂いてます これでBHBのライブのときに誕生日2回目なんです
今日はなんとなーく つつがなく進むといいなぁなんて思いつつきっと何もないだろうと思いつつ・・・有難うございましたぁ

照れ屋さんの織田さん唐突にスピーチ終了です(笑)

K:先月の27日にシティーボーイズのサントラを出したりとか BUGS UNDER GROOVEというダンスユニットの曲を出してますので 今日もその中から1曲やってみようかなぁと

Don't give up the Funk

カカカカッと短いリズムを刻むドラムからスタート

ちょっと懐かしめのファンクナンバーって感じが良いね。

トロンボーン サックスのソロが小粋な感じでいけてます
中盤のキーボードとホーンの掛け合いが絶妙のグルーヴ感 気分はなぜかモントレーに飛んでます。
最後のダッダッダッダ・ダって終わり方が So Cool!

Peace of Love

ソプラノサックスとカリンバがコラボするイントロから
それぞれが奏でるホーンの音色とキーボードの音色が心地よい緊張感を持って絡み合い嵩まりあい やがて溢れ出す情感は頂点に達していく 
柔らかではあるが 色彩に満ちた抽象画が描かれていくような感じ・・・
そしてセッションの高みから徐々に収束していき・・・
一転 余韻を打ち消すようにベースとドラムがリズムを刻みはじめると そこにはファンキーな音の平原が広がってゆく
弾けるホーン 腹の底に響くリズ
ハードボイルド映画のサントラに使って欲しいような曲ですよね。
各パートのソロ回し クオリティーが高くて どれもがメインディッシュでお腹がいっぱいになっちゃうよー
でも美味しい料理はいくらでも食べられるのさぁ〜って気分
特にハイトーンの 佐々木さんのペットが好き〜!くぃんぐぃん引き込まれていきます。
かなり長尺の演奏終了
ふぅ〜ごちそうさまぁ〜

てもぉ〜
イントロ部分のAメロがどーしても「われこかすでんなー」って聞こえてしまって・・・
すっすいませんっ!ほんと!すいませんっ!雰囲気ぶちこわしでしたぁ 申し訳ないっ!

ここで再びMC
ん?金ちゃんはマイクの前から下がります
フッシーの方を見ています 次はフッシーが喋れ〜と合図してます

客席の中からも
小林ー! の声が掛かります

フ:ちょっと待って!
ここ?俺?
そんな話しあった?

慌てふためくフッシー

ウンウンと頷く金ちゃん

フ:意外と冷たいんだねぇ
なんか言ってよー!

がんばれー!励ましの言葉が飛びます

話題に困るフッシー

フ:織田さんの誕生日と言うことでね、おめでとうございます。

いや もうそれ終わったから!

フ:メモリアルライブですね
織田さんも43歳ですか?メモリアルで思い出しましたが
メモリアルパークとか 買ったりとか
もうそう言うものも考えなきゃ行けない年になりましたよね
いや 気になりません?どういうタイミングで・・・ねぇ半分棺・・・につっこんで・・・人生半分おわってんですよ
やり残したこととかないですか?
でもこないだテレビで言ってたんですが…別にテレビっ子って訳じゃないんですよ
自分が年取ったなと思うタイミングって
まず高校野球の監督が自分より年下
考えてみたら小学生から見てるじゃないですか まさか自分より年下の人が監督になるなんてね
次に 相撲の親方が自分より年下

と観客から e#$%’)〜&

フ:ん?大きな声で言って下さい

頷きすぎー 金子さん!

あははは ほんと!金ちゃんめちゃめちゃウンウン頷いてました

フ:もうちょっと前に出て せっかくショッキングピンクを着てるから
金ちゃん幾つ?

K:んーと 41

フ:ねぇ 普通41でピンクのシャツ着ませんよ
41つぅと普通会社では係長クラス?もっと上?課長クラスですか?
日曜日の課長とか見たことありますか?ユニ●ロとかいくと居るんですよ これは課長だな!っていうの
黄土色の綿パンとか履いてるの どー見ても課長だなっていうの

K:よく見てるよね そういうの

フ:そういうのだけしか見てないんですよ
で 気がつくと同じようなかっこしてたりして・・・
まっファッションはそれぞれですからね
趣味はいろいろですからね
でも金ちゃんそれなかなかいいですよ
自分で選んでんですか?

K:それより今日楽してんじゃん

フッシーを指さす金ちゃん
確かに!
フッシーは物販で売ってるBHBのTシャツを着ています

フ:何いってんですか!これはユニフォームじゃないですか
なんで 着ないんですか?

K:いや 後で着るよ 別バージョンのを

オチが付いたところで 話を織田さんに振る

フ:お誕生日おめでとうございます
なかなかお似合いで
でも ちっょと…乳首でてますよ

織:サイズがびっちりでね
 
苦笑する織田さん

フ:お似合いですよ織田さん
でも 織田さんくらいですよねそういう色が似合うのって 

織:どーいう意味だよ

フ:いや!良い意味でね

織:でも 僕黒い頭に15年なってないですよ 

えー!みんなびっくり

織:どうかしてるよね

フ:いやいやそんなことはないですけど
でも よく頭が傷まないですよね

えー?頭?

フ:いやいやいや 頭じゃなくて 髪の毛

そりゃヤバイよ えらい違いじゃん
フ:すいません つまんない話でしーんとしてますよね
みんな年相応にいかつくなってきてますよね
史郎さんとか・・・史郎さんちょっと 居ますかぁ〜

壁際に隠れて休憩中の史郎さんを呼び出す

フ:佐々木史郎です〜(パチパチパチ)
史郎さんねぇ 今日 リハーサルの時ヤッケ着てきたんですよ

ん?ヤッケ?なんじゃそりゃ

フ:ヤッケ・・・あっ!ウィンドブレーカー

あー!なーるほど!ふる〜(笑)

フ:ウィンドブレーカー着てる史郎さん どっかで見たことあると思ったら 東京ドームの回りにいる ダフ屋に似てたんですよ 券あるよ 券あるよって言ってる

ひっどーい!(笑)

織:史郎さん 怒った方が良いですよ

史:にゃろ 

きゃー かーわーいいー

フ:もう一つ ビーバップハイスクールって漫画知ってます?あの中に出てくる菊リンに似てるんですよ 知らない?菊永って人なんですけど 悪い人?キャラクターが悪い人なんですけどね。

それじゃあ史郎さんが悪者顔みたいじゃないですか!いい人なのにぃ

フ:それと!もう一つ わかばさんが髪を切りました!こういうとき 出てきてくんないんですよね あの人。
えっ!煙草吸ってるの?それじゃダメだ

と出てきました わかばさん

フ:あっ!なんか因縁付けられそうな 感じ〜

わ:何だよー (と 凄んでみせるわかばさん)

フ:あっあっあの〜…ばっさり切りましたねぇ

何でぇ〜?(観客の中から声が掛かる)

わ:失恋したから(爆)

フ:僕らだって失恋することはあるんですよね(大爆)

フ:次の曲はですね ここにおられます 佐々木史郎さんが作られました

しろり〜ん!(客席から)

フ:しろりんときましたか!(爆)

恥ずかしそうにうつむく史郎さん そのほかのメンバーは大受け!

フ:しろりん なんか洗面器みたいですね あれはケロリンか!
しろりんが作ったナンバーBlowin' in Rhythmです聞いて下さい


ネタばらし
すいませ〜んm(_ _)m 「しろりん」と言ったのは何を隠そう私(筆者)ですぅσ(^^;)
だってぇ ドリカムのツアーを見に行ったら 吉田美和さんが史郎さんのことを「しろりん」って言ってたんだもーん

Blowin' in Rhythm

しょっぱなから弾けるブラスのサウンドで始まるメロディー
序盤はどちらかというと無機質で都会的なメロディーが中心
中盤で オルガンとフルートの柔らかいタッチのソロが入って いっきにメロウな感じになだれ込んでいき
再びギターソロでガツガツとした感じ
ギュンギュン鳴くギターソロ がめちゃめちゃかっこいい!
身体が揺れる揺れる
終盤の畳みかけるドラムとホーンとの一体感が素晴らしい
でも主役はギター 最高!

UHA UHA

前の曲の余韻を引きずりつつ UHA UHAに突入!

ベースのつぶやくようなサウンド ドラムのリズム オルガンが入ってぐぐっと盛り上がる緊張感のあるイントロが好きだなぁ〜

今日のUHA UHAは たーーーーっぷり お得感満載!
11分及ぶ熱演。堪能しまくりです
あはーんあはーん♪ のとこの振り
目の前の史郎さんが笑えます。前に見たときはちょっとはにかんでたみたいだけど
今回は吹っ切れてます イキイキしてます 楽しんでます
織田さんのビンビン来るソロ コーラスを挟んでますね
ふたたび あはーんあはーん♪ のあとキーボードソロ ファンキーだぁ!
おおーっと!お次はベースとギター キーボードのコラボ 
ん!と1拍ブレイクするところが いいよねぇ〜 なんか不意を突かれる感じ でもイヤじゃない
Aメロで全員集合して も一度コーラス 盛り上がってフィニッシュ!

ふぅ〜 気持ちよかったぁ〜

余韻に浸りつつ ズンズンと響くベースに合わせて 金ちゃんが紹介します

K:本日のスペシャルゲスト めちゃくちゃ大好きな 歌手SAKURAでーす

いぇ〜!殺風景だった(失礼) 野郎ばかりのステージに文字通り ぱっと花が咲いたような華やかさ
SAKURAさんの登場です
焦げ茶のロングキャミとジーンズのスタイル
顔ちっちゃーい!めちゃめちゃ美人です!
でも 姿に似合わぬ(?)パワフルな歌唱力
ホーン5人掛かっても 互角の勝負です 凄いなぁ

IT'S YOUR THING

のっけからソウルフルな歌唱
わかばさんのトロンボーンとタイマン張ります
一気に代官山から ソウルの殿堂メンフィスとかへワープしちゃったかのような 臨場感
メンバーも楽しんでる様子がありあり
ちょっとまったりしたテンポのメロディーに力強いボーカルが絡んで 
あたかも濃厚豚骨スープがよく絡む極太麺といった感じ

思いがけないプレゼント おいしいっす!


BACK TO BACK

続いて BACK TO BACKへなだれ込む

日本語の歌詞なんだけど 英語じゃないの?と思えるくらいのファンキーナンバー
みんな 迫力に飲み込まれちゃってます。
間奏でサックスソロ とハイトーンボイスのスキャットの掛け合いがイケてます。
BHBのみなさん いつもより力はいってない?
でも SAKURAさん ぜんぜん力負けしてません さすがです。
場内一気にヒートアップ ステージと一体化して踊ってます
音のうねりに飲み込まれ 陶然として 紡ぎ出されるサウンドに身を任せています

K:いぇ〜! SAKURA!
いや〜 一緒にやれて良かったですぅ

S:ご一緒できて光栄です 楽しいよね〜このライブ

意外な感じですが(って私だけ?)関西弁です

K:一度一緒にやってみたかったんですよ ファンキーだよね
すんごいパワフルですよねぇ

S:リハではモニターがひずんでるだけちゃう?って話もあるんですけど
ただ声が大きいだけ〜

違う違う そういう人身近にいますが SAKURAさんはそういうのとは全然違います
器が大きいんです
ステージのポゼッションは完全にSAKURAさんが優位に立ってましたね

K:ホーン5人掛かっても敵わないっていう・・・

うんうん そんな感じ
凄いパワー感じます

K:BHBの中ではフッシーとわかばさんとコンサートにね

S:そうお世話になりましたっていうか これからもお世話になります
こんど 「Soul Collection」と言うアルバムを出しました。
ここのライブでも皆さんノリノリなんでね
聞いたらきっと気に入って頂けると思いますのでね
是非お願いします

K:せっかくだからもう1曲

よっしゃー いってくださいな〜

スタートしようとしたんですけど・・・ん?タイミングが合わない

ぼそっとSAKURAさんが

S:沼澤さん・・・

気を取り直して リスタート

Rained on me

一転 今度はアップテンポの曲
史郎さんのハイノートのトランペットがぴりっと利いてます
早口なシャウトのボーカルが軽快かつファンキー
疾風のように駆け抜けて 終わります

あー もうちょっと聞きたかったな
でもここで SAKURAさん 退場

Come Together

拍手の余韻もそのままに Come Together へ突入
ギターソロがなかせます ジェフ・ベックかクラプトンかブッチャーかてなくらいですよ!まったくもぅ〜上手いんだからぁ 
お次はドラムソロ あー血がたぎる響きだこと
聞いてるだけで血液サラサラになりそう

Party around the Clock

これまたお馴染みのナンバー
フッシーと史郎さんのくねくねダンスも見ものだけど このナンバーはやっぱり 後半のソロ回しがキモでしょ
変幻自在の組み合わせによる掛け合い
ペットで「誰かさんと誰かさんが麦畑〜♪」が飛び出すかと思えば「IRON SIDE」(ウィークエンダーのテーマ曲と言った方が通りが良いかな?)が挿入されたりと 遊び心いっぱいのソロ回し
だけど本心はガチンコ勝負なんですよね
サウンドとリズム テンポとノート ぶつけ合い 互いにせめぎ合い くすぐりあい じゃれ合っているようで 本気の勝負
最後の ダダダダダッダ〜の繰り返しで盛り上げに盛り上げて すとんと終わる感じがケレン味があって好き
いゃー堪能しました  

Vamp outro
カッティングギターとキーボードでクールに始まった Vamp outro
パーラッパッパーラッパパー♪ のコーラスの後 織田さんのバリトンサックスが入る
渋いねぇ〜
で次のコーラスで わかばさんが 間違えた

大きな声で「あ〜間違えた〜」

って言わなきゃいいのにぃ (笑)

でさくっと終わって
メンバー紹介 

ベース 澤田 浩史 いぇ〜!
ドラム 沼澤 尚 いぇ〜!
ギター 浅野 祥之 いぇ〜!
キーボード 森 俊之 いぇ〜!
小林太 いぇ〜!
佐々木史郎 いぇ〜!
河合わかば いぇ〜!
オリタノボッタ いぇ〜!
そして私 フラッシュ金子 いぇ〜!
でお送りしましたぁ〜

ここでいったんメンバー退場

 

ENCORE

再び登場したメンバーは それぞれ違う色の「BHBTシャツ」に着替えています。
って 最初から BHBTシャツのフッシーはさほど代わり映えしませんけどぉ

Rain Coat Dance

お馴染みのナンバーです。息もぴったり
コミカルなメロディーに心も浮き浮き
ンッとブレイクの後は ギターソロ
なーんかこの曲を聞く度に「子象の行進」を思い出す私であります
なーんでかな?


BLOWZ JOB

アバンギャルドに フッシーのミュートのトランペットがソロをとり
シンバルがそれを追っかけます
お馴染みのテーマが始まると 拍手拍手!
と・ところが 一瞬演奏が止まる 誰がソロをとるんだぁ〜
あっ金ちゃんがはずしたのかなぁ
まっいいかぁ
ダダッダダッダーのサビの部分がしびれるぅ
ビッグバンドかと錯覚する 音の色彩の豊かさ 重厚さ
最高です。

もう一度メンバー紹介

K:有難うございます ツアー最終日です!いろんな事があります(照れる金ちゃん)
ここで素晴らしいメンバーをもう一度紹介しましょう
ベース 澤田 浩史!
ドラム 沼澤 尚!タカさんは今回SAKURAとBHBを結びつけてくれた仲人です。
ずっとセッションはやっていたんですが、フッシーとわかばさんもやってたんですが 
今回やろうよ!BHBと絶対合うよって言ってくれて
また 今回のツアー お客さんが入るとき 帰るときのBGMをセレクトしてくれて ムードを盛り上げてくれました
そういうところまで気を配ってくれました。有難うございました。
そしてギター 浅野祥之!僕はブッチャーさんのギターを聞いていると鳥肌が立ってきますねぇ
キーボード 森俊之! さっきSAKURAさんとやったとき2曲目にやったBACK TO BACKは森俊之プロデュースです

おおーっ!と感嘆の声

K:で フロントのメンバー
フッシー小林!どうでしたか?今回のツアーは?いろいろあったんじゃないですか

フ:いゃー飲みましたねぇ〜(笑)

K:どこで?

フ:あーたは 覚えてないんでしょ

K:そうだ!

何か逸話がありそうですね 聞きたーい

K:トランペット佐々木史郎!

ここで史郎さんの鉄人ぶりが披露されました

K:広島のライブの時は 史郎さん前日どこにいたんだっけ?苫小牧?

史:帯広

K:帯広にいたんだぁ 当日移動して名古屋に入り 4連チャンやって広島に入り
その後どこへ行ったんだっけ

史:仙台

うわぁハードスケジュール

K:しかもその前後ずっとコンサートやってたんですよね

すげー!

K:鉄の唇

と お茶目な史郎さん 床に腹這いになり 唇を付けて 唇で(無理だから!)腕立て伏せの真似
場内大受け(笑)

K:トロンボーン 河合わかば!どうでした今回のツアー

わ:すっごい飲んだしね 久々にツアー中に我が儘言ったしね

K:子供じゃないんだから

わ:ツアー中に悩んだりとか・・・今日もね

悩みって何〜? 観客から声が掛かります

わ:何だと!

とキレたふり

わ:だからさぁ〜ほらぁ〜 覚えが悪いとかさぁ 歌詞間違えたりとかさっ!

あー引きずってる引きずってる おっかしー

わ:そういいながらも 楽しくやれるのも皆さんのお陰でございますぅ

うまい!さすが年の功!そつなく纏めますねぇ

K:そして 今日誕生日のオリタノボッタ!
実は一番大変だったのはオリタさん さっきも史郎さんが大変だったと言った 名古屋・神戸・博多・広島
大変な体調の中やったんですよね

織:帯状疱疹!しかも口の中!

ひぇ〜!口々に悲鳴のような声が漏れます そりゃあ痛いわ!

織:初日の前の日にでて 入院しろって言われたんですけど えー こうやって年を取ることが出来ました!

すごーい!頑張ったんですねぇ織田さん

K:山口の男は硬派なんです!オリタノボッタ! パチパチパチ

そのほか スタッフの皆さんにも律儀にお礼を言う金ちゃん


K:スケジュールはまだ決まっていませんが 是非またこのメンバーでやりたいと思います。

K:そして今日のスペシャルゲスト!SAKURA!

SAKURAさん 再登場でーす

ぶっつけですけど やってみたいと思います。

Why can't we be friends?

わかばさんのソロSAKURAさんのコーラスが被ります
がなり気味のわかばさんのボーカルだけど良い味出してます
一転 後ろのリズム隊はお休みでホーンだけのコラボ
再びメインに戻って コーラス。
SAKURAさんのソウルフルなハモりが心地よい。
なごみの曲ですね。

 

気持ちよーく終わって 気が付けばあっという間に終了の時間。

あー!もっと聞きたかったよー。

と 名残を惜しみつつ 出口へ向かうと 1粒で2度美味しいことがありました。
というのは バーカウンターのところに美奈子ちゃんが居ましたよー。
ご挨拶をして この次のライブの約束をしてから振り向くと・・・
今度は またまた美味しい!小野田さんだぁ!
こちらにもご挨拶をして 浮き浮き〜と家路についたのでしたぁ

相変わらず上質の音楽を提供してくれるBHB
是非また ツアーをお願いしますね。
それとアルバムもね。楽しみにしていまーす。






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