MINAKO & THE GIRLS BROTHERS at アストロホール

Girls Style Go! Go!.1(01/2/22)



(ライブレポート続きです!!)

さて、再び、MIANKO登場。
お待ちかね、【stay or Go!Go!】だ!
今度の衣装はさっきとがらっと変わって、シルバーの総スパンのタンクトップにジーンズというラフなスタイル。
パンチの効いたボーカルがキモチいい。どんどんアツくなってきちゃう!「GO!GO!」でいっしょにこぶしを振り上げる。
体を斜めに倒したキメのポーズがカッコイイです。

ついた勢いは止まらない。そのまま、ディスコタイムへ雪崩単込み!【恋のNo.1 Girl】
ダンサーの子と、美奈子ちゃんマリちゃんの3人で踊る踊る。振りが凄くかっこいいし、でも覚えやすいのですぐにみんなも踊れちゃいます。もうノリノリ!立錐の余地が無い、 ベルファーレ状態へ。
サビの部分では、金ちゃん近ちゃんも一緒に踊ってます。5人の息がぴったり合ってお見事です。この曲は、FM福岡の番組の企画で 出来た曲なんですけど、凄くいい曲だから、MINAKOオリジナルででも、CD出して欲しいなぁ。息を切らせつつ【375】へ突入。

ミニアルバム3部作のCDを3枚購入して、特典応募で当たった人たち=素人ダンサーの人たちも、ここで登場。
拍手に迎えられて出てきた3人は・・・よく会場でお見かけするおねぇさん方のようです。みんな『MINAKOマニア』なのね。
ちゃんと笑顔で踊るとこなんてセミプロ級でした。 いいなぁー、MINAKOちゃんと一緒の舞台で踊れるなんて夢のようですね。楽しそう! こっちも負けていられない!やっと準備してきた巨大体温計の出番だぁ。 体温計を振りながら、一生懸命踊りましたぁ。踊り終わったら汗びっしょり。もう体温は38度を超えていたかも(笑)

そして、怒涛のごとく【POWER】へ。ひと息つく暇もありません。 間奏のところでは恒例のディスコターイムゥ!二の腕をプルプルさせながら必死で踊りましたぁ。

怒濤のディスコタイムがすぎると、一転、しっとりと曲へと。ん? なんか聞いたことがあるよ? ワッ、米米の【STAY】
うわぁー、懐かしい!!!!! カールスモーキー石井とはまた違った、MINAKOの「STAY」、マジ良かったです。ウルウルしゃいました。

しっとりと終わるのかと思いきゃ、いえいえ、もうひと暴れだ!! 本編最後、【Jump Jive】。終盤になってもパワフルな MINAKO美奈子ちゃん。いや、むしろどんどんパワーがみなぎっている感じ。間奏部分ではラジオ体操あり、ツイストあり、 果てしなくつづくジャンプありと大盛り上がり。ヘトヘトになったところで本編終了でーす。

アンコールで再登場したメンバーは『375』のロゴ入りのTシャツスタイル。
そして、マイクを持つは金ちゃん!!「今日はもう一組のゲストをお呼びしています。シュークリームシュ!!」

いぇーい!いきなりなつかしの【愛してバタフライ】。シュークリームシュの復活だぁ。
「回して、回して1!2!3!4!」「マリちゃん!みなちゃん!合体!」いいー!最高! そして、なななんと!てっぺいちゃん、杏子ちゃんが出てきて、 【Shake Hip!】。うっそー!夢みたい!阿鼻叫喚!異常な盛り上がり!何がなんだか、訳わからないほど、 興奮しまくり!こんなに至近距離で「Shake Hip!」見れるなんて! 私の前の人なんて、てっぺいちゃんと「ハイタッチ」まで、 しちゃったり!

「今日は本当に有難うございました。最後の曲になります」「えー!」みんないっせいに声が出る。もう終わっちゃうの?あんまり楽しすぎてあっという間だったよ。 「有難う!その『えー!』に支えられて今日まで来ました。って兄弟でおんなじこと言ってますね。(笑)
いろんな愛に支えられて、今日のこの日が来ました。兄弟愛、友情、夫婦愛(ヒューヒュー)色々な愛によって出来た事を感謝しています」美奈子ちゃんちょっとうるうる。

そして最後に【あなたに届くように】。伸びやかに晴れ晴れと歌い上げる美奈子ちゃん。ホントに楽しかった。 美奈子ちゃんがメンバーひとりひとりを呼び込んだあと、観客と一緒に「てっぺいちゃん、杏子ちゃん」コール。なかなか出てこないてっぺいちゃん。 と、そこへ出てきたのはなんと!宏太郎さん!おおーっ! そして最後にジーンズ姿のてっぺいちゃん登場。ギターを抱えています。

最後の最後に【375】をもう一度。
豪華メンバー全員で踊ります。
てっぺいちゃん、やだちゃんの振りを見ながら踊るのですが、ぎこちない。 それを見た美奈子ちゃんは笑って歌えない(笑)
宏太郎くんは踊らずにマリちゃんと一緒にパーカッションを叩いています。もう、観客の体温は、すでに40度を超えてしまいました。 (たぶん 笑)お別れの挨拶は、全員集合、横一列に手を繋いで「さようなら」

あー、ホントにたのしかったぁ。そして嬉しかった。
思えば、コメホカが、はじめて、金子美奈子さんにインタビューしたのは2年半前の98年8月の事だった。
あの時は「そのうちライブをやりたい!」っていってたものの、まだどうしていいのか、漠然としてた。不安げで、迷っているように見えた。
そして去年、ようやくファーストアルバムが出来て、やりたいことが少しずつ見えてきたMINAKO。
イベントも少しずつこなしてきて「MINAKO & THE GIRLS BROTHERSワールド」が出来てきた。
さらに、3部作のアルバムが完成して、ツアーが始まる直前にインタビューした時には「自分のやりたいことが見えてきた!」と自信を持ってお話してくれました。
ライブを重ねるたびに、ステージ上でもどんどん自信をつけているように思えました。

そして今夜、ここからが『シンガー MINAKO』の本当の旅立ち。素直に、そう思えて、嬉しくて嬉しくて、キュンとして、 とっても温かいステージで、そんなご機嫌な一夜でした。


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