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●使用方法●

1:必要な画像をブラウザの“画像を別名で保存”(IEの場合は“イメージをディスクにダウンロードする”)コマンドで保存します。
2:グラフィックソフトで保存したデータを開きます。
3:画像解像度を144ppiに設定します(帽章は300ppi)。このとき画像の再サンプルはオフにしてください(詳しくはお使いのソフトのマニュアルを参照してください)。
4:プリンタで出力します。帽章は布目のある用紙に印刷するとリアルに仕上がります

●作り方●

1:余白を残さないよう丁寧にハサミ、カッター等で切り離します。
2:糊代1〜6(陸軍型は1〜10)に3〜5ミリ間隔で切り込みを入れます。
3:側部パーツの糊代1,2(陸軍型は1〜4)の裏側に接着剤、両面テープ等を着け、点線部で折り返し、パーツの裏側に接着します。
4:側部パーツ下部の点線と本体パーツの下端を揃え、糊代3,4(陸軍型は5,6)を本体パーツの裏側に接着します。
5:以下、同じ番号の糊代どうしを接着して組み立てます。構造上どうしても前後端が剥がれやすいので、左右を接着した後、裏側からテープ等で補強してください。
6:最後に帽章を接着して完成です。※フィギュアの頭部を汚す原因となりますので、接着剤等のはみ出しには十分ご注意ください

●作者コメント●

 被せたときに様になる略帽が欲しい! というわけで作り始めた舟形略帽、やっと完成しました。今までで一番、時間と手間がかかってます(立体物は難しい!)。自分ではそれなりのデキになったのではないかと思っているのですがいかがでしょう?
 SS型は頭頂部を閉じて着用するのが当時の流行(STEINER氏談)だそうですので接着してしまっても良いでしょう。サイズはやや小さめになっていますので着用するフィギュアの頭部に合わせて拡大して印刷してください(一概には言えませんが、コッツのフィギュアだと105%程度の拡大率でしょうか……ブリスター・ジョーやコンバットジョー・ドイツ兵ならそのまま被れます)。
 アルプスMDシリーズで使用できる適当な用紙が見つからなかったので、今回はインクジェット専用です。MDシリーズをお使いの方は……プリントアウトを型紙にして布で製作してみてください(申し訳ない!)完成見本は株式会社TOOから発売されている“コットンペーパー”というインクジェットプリンタ用紙で造ってあります。布(不繊布)風のテクスチャのある柔らかい紙で、他にもイロイロと使い道がありそうです。画材店や大きな文具店で手にはいると思いますので探してみてください(私は東急ハンズで購入しました)A45枚(略帽20個分)入りで800円です。
 作り方は、文章にすると複雑そうですが(というか、この文章では良く解らない、ですね……実際に作っていただけばすぐに解ると思います)工作自体は決して難しくありません(面倒ですが)のでぜひ一度挑戦してみてください。
 資料提供及び監修をお願いしたSTEINER氏、わざわざミリタリー・ショップで写真を撮影してきてくださったサワタリ氏、両氏のご協力に感謝いたします。


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