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[ U.S.]


●使用方法●

1:お使いのプリンタにあわせて必要な画像をブラウザの“画像を別名で保存”(IEの場合は“イメージをディスクにダウンロードする”)コマンドで保存します。USのステンシルはインクジェット、MD兼用です。
2:グラフィックソフトで保存したデータを開きます。
3:画像解像度を300ppiに設定します。このとき画像の再サンプルはオフにしてください(詳しくはお使いのソフトのマニュアルを参照してください)。
4:プリンタで出力します。パッチ類をアルプスMDシリーズでクリアラベル等に印刷するときは、特色白用データをページ合成モードでプリントしてから、同じ用紙にカラー用データをプリントします。インクジェットの場合は白色の用紙(布目のある用紙を使用するとリアルに仕上がります)にプリントしてください。USの文字(ステンシル)は、クリアラベルやクリアデカールなどの透明な用紙に印刷して使用してください(MDの場合でも下地の必要は無いと思います)リュックサックなどの布地に使用する時はアイロンプリント用紙を使用すると、きれいに仕上がります。
5:プリントアウトしたパッチ類を余白ができるだけ残らないように切り取り、ユニフォーム等に貼ります。

●作者コメント●

 USアーミーのインシグニア・パッチと識別章です。カラータイプはベトナム戦争初期(1966年まで)に使用されていた物、サブデュードタイプ(黒とグリーン2色の低視認性タイプ)はそれ以降に使用された物です。カラーの識別章にはカラーのインシグニア、サブデュードの識別章にはサブデュードのインシグニアを組み合わせるのが基本ですが、実際には両方が混在して取り付けられたユニフォームも多かったようです(第1歩兵師団“ビッグ・レッド・ワン”のパッチはベトナム戦争全期を通じてカラータイプが使用されていたようです)。
 ベレー帽用フラッシュ+降下記章(左胸、識別章の上に着用)+CIB(戦闘歩兵章/降下記章の上)+レインジャーのスクロール(左肩)+第 II野戦軍の肩章(スクロールの下)+リコンドー(左胸ポケット)で第75歩兵連隊レインジャー隊員、というのがオススメ組み合わせ例です。
 オマケで海兵隊のネームタグと識別章も作ってみました。“US”のステンシルは、一応、大きめの物がリュックサック、中がキャンティーン・カバーやアモ・ポーチ、小がファーストエイド・ポーチ用、というつもりですが、実際には製造時期や工場によって文字のサイズや書体にかなりバラツキがあるようですので、お好みのサイズの物をお好みの場所に使用していただけばよろしいかと思います。書体も2種類用意しましたが、こちらも混在している場合が多く、どちらかの書体で全装備品が統一されていることはほとんど無かったようです。


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●作者コメント●

 南ベトナム政府軍のインシグニアです。知識がないのであまり詳しいことは書けないのですが…一応、解説しておきます。左が海兵隊、中央が陸軍のレンジャー部隊章です(あぁ、そのまんまだ…)。マイク・フォースは正規の南ベトナム軍部隊ではなく、ベトナムの山岳部族を米軍の特殊部隊員が訓練、編成した不正規戦部隊(部隊員の身分は米軍に雇用された民間人)です。
 南ベトナム軍の実際の戦闘指揮にあたったのはMACV(南ベトナム援助アメリカ軍司令部)から派遣されたアメリカ人軍事顧問たちでした、これらの軍事顧問たちは所属米軍部隊の部隊章と一緒に派遣先の南ベトナム軍の部隊章を胸ポケット(海兵隊は左肩)に着用していました。
 完成見本写真は南ベトナム海兵隊付きアメリカ海兵隊軍事顧問(長い!)です。本当は南ベトナム海兵隊のタイガーストライプ迷彩服(薄手のコットン製でショルダーストラップ付き)を着せたいのですが…今回は21stのタイガーストライプで代用しました。


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