Remodeled G3
pages 3
軸受けと軸のクリック用のギザギザをヤスリやカッターで削り落とします。当然ユルユルになってしまうので、軸にゼリー状瞬間接着剤を塗り付けて丁度いい堅さに調節しておきます。この時硬化促進剤を使うと便利です。ここが今回の改造の目的ですので、じっくり調節しておきます。「ちょっと固めかな?」というくらいがいいようです。 |
さて、ついで(?)に両脚の取り付け位置を中央に寄せる改造もしておきます。モモの取り付け軸の位置が中央寄りになるように、削って調節します。 |
股間の球状パーツの位置をずらした分、モモの外側を削っておきます。 |
左がノーマルの位置。右がパーツを削ってモモを内側に寄せた状態です。 |
調節がすんだら、 〈追記〉再接着には、強度と扱いやすさの両面で『プラリペア』か『タフロン・リベース』がオススメです! |
股間部分が完全に固まったら、同じようにモモを再接着します。分解したとき荒れた接着面は、ピタリとあうようにきれいにしておきます。折れたピンの断面は微妙に盛り上がっているので少し削っておきます。 |
左が完成した状態です(胸の前後厚も詰めてあります)。中央は比較用の未改造のG3.5です。脚のつき方の違いが判るでしょうか? 右は改造前のG3です。G3は股間のクリックのせいで脚を真っ直ぐ下ろすことすらできません……。 |