Remodeled G3.5
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脚のライン修正
脚のラインを修正します。スネは一番太い部分を、モモはヒザのすぐ上で切ります。 |
切断した部分は少し角度を着けて再接着します。 〈追記〉再接着には、強度と扱いやすさの両面で『プラリペア』か『タフロン・リベース』がオススメです! ※ABS対応の溶剤系の接着剤も、接着後の強度の面も最高ですし、乾燥もかなり早いのですが、断面をきちんと整えて接着面がピタリと合う状態におくことと、乾燥までしっかり固定しておくという条件が前提です。 |
右がノーマル、左が改造した脚です。このボディは正面から見たときに両脚が離れてしまっているのがとても気になるのですが、この改造でかなり改善されます。…が、やはりモモ内側のスポンジ貼りも併用したほうがいいかと思います。 ちなみに、G3の改造の解説では脚の付け根の軸位置をずらして両脚を中央に近づける改造を試していますが、G3.5の場合は関節が改善されていますから、あえて脚を分解する必要がないこともあり、違う方法を試してみました。個人的には腰廻りは大きめのほうが好きなので、腰の横幅を減らさないこの改造のほうが好みです。 |
右がノーマル、左が胸厚を詰め、脇を締めたものです。仮にノーマルボディの分厚い胸を基準にするなら、首・肩・上腕・胴体など、各部をふた廻りほどボリュームアップしないとバランスがとれないのではと思います。ちなみに、胸の前後厚は44ミリから39ミリに、肩巾は90ミリから87ミリにダウンしました。 |
完成した全身像です。この写真だけではわずかな違いにしか見えませんが、G3/3.5ボディのフォルムに不満を感じたことがある方なら効果を理解して貰えるのではと思います。 |