森厳寺の銀杏 

世田谷区代沢3−27 



森厳寺の銀杏


  森厳寺は、徳川家康の次男結城秀康の発願

 により慶長年間に創建された古い寺院で、こ

 の銀杏も開山時からあったそうなので、樹齢

 400年にはなるようです。樹形としては、

 一見すると株立ちの木にも見えますが、枝分

 かれ部分の高さが地面から1m以上はあるの

 で、一本立の木としています。(注)



注・・・この巨木のページでは、株立ちの木は太さの定義が曖昧なので取り上げてないのですが、

 枝分かれ部分の高さが幹囲の標準計測位置となる地上高1.3m以上であれば、一本立の木と見

 なしています。このイチョウは枝分かれ部分の高さが丁度1.3m辺りなのですが、根元周囲の

 地面を見ると、幼稚園の庭として整地されて(子供達が根に躓かないように?)少々埋め立てら

 れているようです。となると、本来の計測位置はその分だけ低かったと思われるので、一本立の

 木としました。





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