旧野方配水塔 

中野区江古田1丁目 みずのとう公園 







 旧野方配水塔


  東京がまだ東京市と呼ばれていた

 昭和初期に、東京市北西部に隣接す

 る豊多摩郡など13の町々が共同で

 建設した配水塔で、多摩川から水を

 引いて上記の地域に配水していまし

 た。しかし現在は当初の役目を終え

 緊急時の為の災害用給水槽として使

 われているそうです。






 荒玉水道


  世田谷区の砧浄水場のある喜多見

 から杉並区梅里付近まで、ほぼ一直

 線に伸びる道で、砧浄水場からの水

 を野方配水塔まで引く為の導水管が

 埋設されていました。

  その保護の為に、以前は幹線道路

 との交差点の両脇には石柱が立って

 いて、重量のある大型車は進入出来

 ないようになっていました。






 一つ上  ”東京の古い洋館

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