中  橋 

東村山市恩多町 野火止用水 







 中  橋


  新青梅街道から用水沿いに北東

 へ600mほど行った、信号ある

 交差点に架かるレンガ橋で、上流

 側は明治に架橋された古い橋です

 が、下流側は鉄筋コンクリートで

 拡幅されたので、見るなら上流側

 からの眺めがお薦めです。










 欅の根の橋


  中橋から下流側にさらに200

 m程行くと信号のある交差点に架

 かる万年橋があります。その先に

 橋に隣接して欅の大木があるので

 すが、その根は用水を跨ぐように

 伸びていて、根元から水が湧き出

 しているように見えます。









 万年橋の欅


  欅の根の橋なんてむろん正式な

 橋ではないですが、東京ではここ

 以外に思いつかない珍しい橋だと

 思います。この欅の木は万年橋側

 から見ると幹が半分朽ちていて、

 かなり古い木のようです。おそら

 く野火止用水が掘られる前からの

 大木で、切り倒すより下を通す方

 が工事が楽だったので、こんな姿

 で残ったのではないでしょうか。






 一つ上   ”東京の古い橋

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