小 机 家 住 宅 

あきる野市三内 







 小机家住宅


  明治期の洋風住宅といえば皇族や

 華族あるいは財閥の住宅がほとんど

 ですが、この小机家は山林業で財を

 成した富豪でした。洋館といっても

 土蔵造りに洋風のバルコニーや円柱

 の列柱廊を組み合わせた和洋折衷の

 造りで、文明開化時代の洋風住宅の

 特徴を見せています。


  なお今は週末限定で喫茶室を開いていて、ゆっくりとお茶を飲みながら文明開化の雰囲気

 に浸る事も出来るようです。





 一つ上  ”東京の古い洋館

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