一 里 塚 橋
国立市東元町 国分寺街道
注・・・一里塚橋を管理する都の記録では昭和初期の架橋となっていますが、二つに分かれた 橋の右手(南側)の橋はレンガ橋となっていて、明治から大正期には架けられていた と思われます。橋の手前で姿見の池や日立製作所構内から流れる野川本流と、真姿の 池等お鷹の道方面から流れる元町用水が合流する堰のようになっていて、昔から農業 用水として整備利用されてきたようです。この堰の脇に田用水堰記念の石碑が立って いて大正12年3月の日付があるので、一里塚橋のレンガ橋は遅くともそれ以前には 架橋されていたようです。
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