佐地家の門・供待
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佐地家の門 門は独立した棟門で、門番 の小屋は脇の武者窓の付いて いる部分ですが、付属屋の中 を区切って設けています。ま た手前の小さな屋根は提灯を 下げる為のようです。 |
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門と付属屋(供待) 手前の付属屋は供待と言う そうで、来客の従者が待機す る場所のようです。通常、屋 敷の外に面した窓は、必要最 小限の小さな物が多いのです が、来客の従者に配慮して大 きく開けられているのかも知 しれません。 |
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供待の内部 この供待という部屋は関東 では珍しく、身分の高い武家 屋敷ならではと思います。名 主屋敷の接客では来客の従者 は次の間とかに待機するので すが、佐地家での従者は足軽 中元と同様に主屋に入れない のでしょう。 |