岡崎藩本多家屋敷門
港区赤坂、山脇学園
もとは八重洲にあった岡崎藩本多家上屋敷門の門で、明治以降の様々な変遷を経て昭和48
年に山脇学園所有となり、しばらくは同学園の臨海宿舎がある千葉県九十九里町にありました
が、平成28年に現在地に移築されました。五万石以上の格式を表す片流れ屋根の両出番所を
持つ長屋門となっています。
武家屋敷門
九十九里町にあった時は敷
地の奥にあって、事前に予約
しないと近くで見学する事は
出来なかったのですが、赤坂
に移築されてからは通りから
でも細部まで見学出来ます。
左右の出番所
このような小屋風の出番所
が左右揃っている門は格式の
高い門で、当初は長さ120
m余りの長大な長屋門だった
のですが、左右両端が切り詰
められ現在の大きさになって
いるそうです。
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