蜂 須 賀 家 屋 敷 門

世田谷区下馬、西澄寺  




  西澄寺の山門として大正11年に移築された門で、元は港区の芝にあった徳島藩蜂須賀家の

 江戸中屋敷表門と伝えられています。構造は切妻造り両出番所両潜戸附きの武家屋敷門で、五

 万石から十万石の大名の格式を見せています。また武家屋敷表門の特徴を伝える数少ない建物

 として、都の有形文化財に指定されています。




    武家屋敷門


  木立に囲まれた静かな

 境内に建っていて、保存

 状態も良好です。








     出 番 所


  両側の出番所と潜り戸も

 武家屋敷門の特徴をよく残

 しています。