阿久沢家住宅
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阿久沢家住宅 建築年代は17世紀と見られる 群馬県でも屈指の古民家で、国の 重要文化財に指定されています。 ただ訪問した時はあいにく修復 工事中だったので、内部の見学は 出来ませんでした。 |
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住宅の裏側 この住宅は開口部が少ないので すが、裏側となる北面は土間への 出入り口があるだけで、窓のよう なものは一切ありません。普通の 農家の造りとは違っていて、この ような閉鎖的な造りが地侍屋敷の 特徴なのかも知れません。(注2) |
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背後の段丘 屋敷地の側面と背後は一段高く なった高台で、住宅を囲むように 雑木林や杉林になっています。な ので背後の段上から見ると、屋敷 地は傾斜地の途中の窪地になって いるようにも見えます。 |
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杉林背後の空掘跡 この地域は北に向かって高くな る傾斜地なので、杉林の更に背後 も一段高くなっていますが、杉林 との間には、地続きの丘を遮断す るような空堀跡と思われる地形が 見られます。 |
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屋敷地前面の様子 屋敷地の前面は田畑になってい いますが、阿久沢家前の田畑は撮 り損ねたので、この写真は近くの 堀之内地区の田畑です。いずれに しても、家敷地の南側は平野に続 く低地になるので、一段と見通し が効くようになっています。 |