山行記録
2006年11月12日(日) 曇り時々晴
コースタイム
登山口 8:44 → 9:06 胡桃ヶ岳 9:16 → 9:40 登山口
今年も残すところ1ヶ月と半分です、ちょっと早いですが忘年会(総会)を兼ねて鳴子温泉に泊まっての山行となりました。 今回予定の荒雄山には山形のHNWさんも参加する予定でしたが、直前になって当日の天気が悪い(かなり強い雨が降りました)と言う事で急遽参加を取り止める事になり我々正規メンバーだけで出発しました。 朝から小雨がぱらつく生憎の天気の中、WTN宅に集合し出発しました、本日の天気は回復する見込みも無いので、先を急ぐ必要も無くなり一般道を鳴子に向かう事にしました(宿の予約をして有るので今回は天気が悪くても現地に向かいます)。 こんな天気なので今日はどこか雨宿りの出来る所で宴会でもやろうと言う事で道すがらスーパーに寄り刺身を仕入れ鳴子方面に向かいます、岩出山を過ぎた辺りで新しく出来た大きな橋(まだ使用はされていない)の下にちょうど良い空間を見つけそこに車ごと乗り入れ宴会を始めました。《運転手はジュース以外は飲みませんでしたのでご心配なく。》少し風が冷たく寒かったですがトン汁(途中からキムチ入りトン汁となり大分温まりました)と刺身で昼過ぎまで盛り上がりました。 時間はまだ早いのですが食べるものも無くなり風も冷たくなって来たので鳴子温泉の先に有る中山平の熱帯植物園に行って見る事になり橋の下を後にしました。 熱帯植物園はかなり寂れており特筆する事も有りません。 3時過ぎ鳴子温泉の今宵の宿の鳴子旅館に到着し早速に温泉につかり温まった所で改めて冷たいビールを運転手も一緒にいただきました、夜の食事の後は何人かがスナックのカラオケに遠征した模様です(今年に入ってのんびりお泊りの時にカラオケ通いが続いています)。
翌日は雨も上がり曇り空ながら時々日も射す天気となったので胡桃ヶ岳に向かいました、鳴子の温泉街からは車で上野々スキー場に向かいそこからさらに潟沼まで登ります、胡桃ヶ岳の登山口がどこか事前調査でもはっきりしなかったので、某HPに記載の有った三叉路のカーブミラーの所から杉林に入り藪こぎ状態で尾根と思われる方向に向かいました、尾根と思われる所に出ると登山道らしき踏み跡になり下方を見ると尾根が車道まで延びていてそこから踏み跡が続いている様でした。 尾根道は徐々に傾斜を増して右側が落ちている所を少し登り山頂方向を目指します、山頂近くなると笹が登山道を覆って足元が見難くなりますが、笹が出てくれば山頂まではもうすぐです。 山頂には朽ちた鉄塔の脚部だけが残っていて、そこに藪山を走破するグループが取り付けた標識がぶら下がっていました。 山頂からの展望は遠方は有る程度見えるのですが足元の潟沼が見えませんでした、山頂も笹に覆われていますがその中に踏み跡があるのでその方向に数メートルほど行くと眼下に潟沼が現れました。 下山は登るときに確認した尾根筋を車道まで降りて登山口の確認をして車に戻りました、藪をこがないで登るには三叉路から潟沼方向に少し戻った車道の最高部辺りから尾根に取り付けば踏み跡が続いています。 そのご潟沼の周辺を散策しようかと思いましたが雨が降り始めたので止めにして川度温泉の公衆浴場(200円/1人)で入浴し帰路に付きました。
地形図:
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小雨模様に荒雄岳を止めて宴会を始める | 場所は橋の下河原です、途中強い雨が降り出しましたが問題なし | とん汁で温まりながら、この後は熱帯植物園を見た後宿に向かいました、当然運転手はジュースで我慢でした |
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宿に着いて勢ぞろい、いつもの風景です | 宿は「鳴子旅館」、予約の時にインターネットを見たと言うと料金の割引と食事のときに飲み物のサービスが付き、料金からは創造できないくらいの料理です | 今年の総会もかねているので乾杯です |
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インターネットで調べた胡桃ヶ岳の登山口から入山 | 杉林の中の藪道です | 藪を掻き分け尾根筋へ |
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尾根筋に出ると道が出てきます、取り付いた登山口は間違いの様です | 結構急な登りです | 道はしっかりしています |
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山頂には朽ちた鉄塔に標識が付いていました、藪山を走破するグループが付けた標識の様です | 三角点 | 山頂は笹に覆われてますが遠望がききます |
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笹原に隠れて眼下の潟沼が見えません | 笹の中に有る踏み跡を行くと潟沼が見えました | 潟沼をバックに |
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紅葉した葉に日差しが当たりきれいに輝いていました | 帰りは最後の尾根を直進します | 下山口、こちらが登山口の様です、杉の木に赤テープが巻いて有りました |
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下山した所から最初に入山した場所を見る | 最初に登山口と思った三叉路のカーブミラー | 潟沼湖畔に有る噴気孔 |