レシピ32


器具
直径18cm〜22cm丸型
ボール、こしき、木べら、ゴムべら
材料
*ムース
  グレープジュース  400cc(100%果汁)
  砂糖         70g(大7)
  粉ゼラチン      15g(大2弱)小袋は1袋5g入なので3袋
  水          70cc
  生クリーム     150cc
  卵白         40g(卵2個分)
  砂糖         10g(大1)
  ムースフィル

*スポンジ
  卵           2個
  砂糖         50g(大5)
  薄力粉        50g

*仕上げ
  生クリーム      50cc
  砂糖          5g(大1/2)
  干しぶどう      16粒

*他に
  スポンジケーキ用型に敷く紙、または皿用バター、粉少々

下準備
卵は、室温に出しておく。
薄力粉はふるっておく。
型に下図のように紙を敷くか、うすくバターを塗って粉をはたく。
オーブンは180度、中段に天板を入れたまま、予熱にセットしておく。
作り方
*スポンジ(18cm丸または22cm丸)
1.
型の準備をする。わら半紙またはオーブンシートを図のように切り、型に敷く。
Aは型の直径より一回り大きめに切って、型の大きさまで切り込みを入れる。
Bは長い方を型の周囲+2cmくらい、短い方を型の高さ+1cmくらいに切る。
2.
水気も油気もついていないボールに卵と砂糖を入れて、色が白っぽくなるまで泡立てる。(ハンドミキサーが便利)
3.
ふるった粉を2.のボールへ入れて、木べらで縦に切るような手つきでさっくりと混ぜる。片手でボールを回しながらやるとやりやすい。
4.
準備した型に流し、ゴムべらで厚さが均一になるように表面を平らにする。
5.
軽くトントンと台の上に型をおとし、予熱しておいたオーブン中段に入れて約15分焼く。中央に竹串を刺して何もついてこなければできあがり。
6.
焼きあがったら、あみの上に出し、紙をとる。紙がケーキについてとりにくい時は、ぬれ布巾をつけながらとるとはがれやすい。固くしぼったぬれ布巾をケーキの上にかぶせ、自然に冷ます。
*ムース
1.
粉ゼラチンを分量の水で入ふやかす。
2.
鍋にグレープジュースと砂糖を入れ、火にかける。
3.
2.に1.のゼラチンを加え、溶かす。
4.
3.をこしきを通してボールに移す。
5.
4.のボールの底を氷水にあてて、時々混ぜながら、とろみがつくまで冷やす。
6.
小さめのボールに卵白を入れ、泡立てる。(ハンドミキサーが便利)白っぽく泡立ってきたら、砂糖を2〜3回に分けて加え、角が立つまで固く泡立てる。
7.
6.のミキサーを洗わず、生クリームを泡立てる。
8.
5.のボールに7.の生クリームをホイップしたものを加え、ゴムべらで混ぜる。
9.
6.のメレンゲも加えて、たてに切るような手つきでよく混ぜる。
*仕上げ
1.
スポンジケーキの周囲に、ぴったりとつけてムースフィルを巻く。
ムースフィルが無い場合、セルクル型が最適。また、厚紙を輪にして、それにラップ材を巻き付けてもできます。
2.
ムースを1.の上に流す。ムースがあふれるようならば、グラスやゼリーやプリンの空き容器に流す。
3.
2.を冷蔵庫に入れて、1時間くらい冷やし固める。
4.
仕上げの生クリームと砂糖を小さめのボールに入れ、固く泡立てる。(ハンドミキサーが便利)
5.
口金を入れた絞り袋に、4.のホイップクリームを入れ、3.の表面に絞りだす。
6.
干しぶどうをぬるま湯につけてもどし(好みでラム酒につけても良い)、5.のクリームの上に飾る。
干しぶどうでなくても、市販のカラフルシュガーを飾っても良い。何も飾らなくてもシンプルで上品ですし、ミントの葉をあしらってもOK。
ヒント
ゼリーやプリンの空き容器に流したムースの上にグレープゼリーを流してもOK。
色が濃いので、大きなムースケーキの上に流すと、どぎつくなります。お好みで作ってください。
*グレープゼリー
  グレープジュース  200cc(1C)
  砂糖         10g(大1)
  粉ゼラチン       8g(大1弱)
  水          15cc(大1)
1.
粉ゼラチンを水でふやかす。
2.
鍋にグレープジュースと砂糖を入れて火にかけ、1.のゼラチンを加えて溶かす。
3.
2.をこしきを通してボールにあけ、ボールの底を氷水につけて冷やす。
4.
とろみがついてきたら、ムースの上に流す。
この分量は多めに作ってありますので、空き容器のムースの上のみ作るなら、この半量がおすすめです。
ムースの上にゼリーを流すとムースがぱさつかず、1日くらいなら持ちます。

ご質問、ご感想をメールでどうぞ。
ci8k-wkmt@asahi-net.or.jp

  前のページ 「ケイコのケーキ」へ

  メニュー  「若本和秀と恵子のホームページ」へ