正しくは「スポラディックE層」。
地球と宇宙の間にあるのは?そう、空気ですね。
でもそこに、電波をはね返す「電離層」というものがあります。
またこれは地上側からD、E、Fと言う層になっています。
この「E」の層が、ある条件下でFM放送などの電波をはね返してしまうのです。
(普通は宇宙まで突き抜けて行きます。)
このとき、いつもなら入ってこないはずの遠くの電波が届きます。
これが、ここでいう「Eスポ」です。
「ある条件下」というのは電離層の密度が変わることらしいのですが、
はっきりとは理解していません。ただ、太陽の黒点活動に影響しているようです。
私の経験上、5月から7月の天候が不安定な時に多く出るようです。
このEスポ、じつは世間一般では嫌われています。
それは、ちょうどこの影響を受ける周波数帯にテレビ放送の1〜3chがあたっているため、
遠くからの電波と混信して画面が乱れたりするからです。
それでも私は大好きだもんね!だって楽しいもん!
Eスポを楽しむに当たっての基礎知識をお知らせします。(ただし、筑後地区限定)