耕運機がやって来た。(標準ヒッチを使ってみる)

 ヒッチの交換

昨年の夏にFF500を購入しましたが、同時にM型ヒッチと標準ヒッチも両方購入していました。
販売店の人には片方あれば充分と言われましたが、両方の違いが知りたかったので両方購入しました。
FF500にはM型ヒッチを取り付けてあったので、昨年はM型ヒッチのみ使用しました。
でも、M型ヒッチを付けたままでは、後輪の幅を狭くする事ができないので今年は標準ヒッチを使ってみる事にしました。
M型ヒッチの取り付けマニュアルを見ると、なんだかとってもややこしそうなので、去年は外すのを躊躇しました。(早い話がめんどくさかっただけ)
とりあえずマニュアルと実物を見比べながらM型ヒッチをはずします。
基本的にはハンドル部と両車軸部とヒッチ部に分けて分解すれば案外簡単に外せました。
ただし、ここで問題発生。
M型ヒッチを止めていた長ネジが、長過ぎて車輪に干渉してしまいます。
最初に付いて来た標準の長ネジに付け替える必要があります。
このネジはフレームとエンジンを固定しているネジでもあるので、付けない訳にはいきません。(下写真)
たぶん、最初に納品された時に付いていたはずなんだけど、行方不明(汗)
しょうがないのでホームセンターから10mm径の全ネジを買ってきて、長さを合わせて標準ヒッチ用の長ネジを作りました。
標準ヒッチを取り付けた状態。

 標準ヒッチについて

標準ヒッチでは、取り付けた作業機の深さをヒッチのレバーで調整します。
ヒッチの上部にあるレバーにより、3段階に調節できます。
作業機を下ろす場合は写真手前に見えるレバーで下ろします。(落ちると言った方が正確かも)
M型ヒッチの場合はスプリングで押し付けるので、M型ヒッチの方が安定性は高いようです。
それから、M型ヒッチの場合は作業機を上げる時はレバーを引けば簡単に上げられますが、標準ヒッチの場合は、いったん作業機を手で上げて、レバーを引いてロックさせる必要があります。
文字にすると大変そうですが、慣れてしまえばそれほど気になりません。
後輪の幅変更

FF500は両端のロータリーをはずし、後輪の位置を変更する事により、耕幅を狭くする事ができます。
(31cm)
これで何をしたいかというと中耕作業と除草作業です。
車輪の幅を狭くするのは、車輪を裏返しにして取り付けるだけです。
下写真がその状態です。
両端のロータリーはまだ付いています。

これは前から見た写真です。両端のロータリーはまだ付いています。

という事で除草作業を行ってみました。
どうせなら、フェンダー部も折りたたみできると良いと思いますが、高さがあるので案外邪魔になりませんでした。
幅が狭くなるおかげで、畝の除草も楽々行えるようになりました。
これで、FF500を1年中フルに使うことができそうです。

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