耕運機がやって来た。

 ホンダ FF500 購入

前から欲しくて、欲しくてたまらなかった耕運機をとうとう買うことになりました。
各社からカタログを取り寄せ悩む事2ヶ月。
メーカーは家庭菜園用の耕運機分野ではホンダが飛び抜けているらしい?のと、デザインの良さでホンダの耕運機を買うことにしました。
時には、本当に耕運機が必要なのか!
と、ふりだしに戻ってしまったりしましたが・・・・(笑)
ホンダのFF500を購入しました。(2007/8/11)
最後までFF300とどちらにしようか?と相当悩みました。
FF500は展示品を見ると大きくて、置き場所に苦労しそうだなあ〜
と思いました。
でも、 結局パワーのあるFF500という事になりました。
いろんな人に聞いてみても、やはりパワーはある方が良いという意見でした。
さっそく試運転を行いましたが、本当に耕運作業が楽です。まったくストレス無しに前に進んで行きます。ハンドルに軽く手を添えているだけです。
やはりこれがパワーのゆとりなのでしょうか?
変速は、前進3段、作業2段、後進、中立があります。
ロータリーが回るのは作業にした時のみです。変速段数が多いのは助かります。
騒音レベルは排気量が160ccあるので、静かという程でも無いですがうるさいという程でも無いです。
購入はホンダウォークより行いました。

FF500の購入に際し、Web上で検索しましたが、余り情報がありませんでしたので、このページを作成しました。
 パイプ倉庫購入。

FF500は全長が1730mm程あるので駐車場にパイプ倉庫を設置して保管する事にしました。パイプ倉庫はナンエイというメーカーの0.5坪のタイプを購入しました。どこかで聞いたメーカーだな?と思ったら畑で使っているトマトの雨避けハウスのメーカーでした。サイズは違いますが、パイプの太さも構造も良く似ています。ただしこちらの方は遮熱効果と紫外線カット効果のある厚手のシートが付いています。シートは前、後、中央の3枚で構成されています。
シートの固定はビニール線で結んで行くので手間がかかりました。
晴天の真昼間に中にしばらくいましたが、たしかに遮熱効果はあるようです。

倉庫に収まるFF500
ヒッチについて

FF500には標準ヒッチとM型ヒッチの2種類があり、その差がどうにも分かりません。という事で標準とM型の両方を購入してみました。
購入時にはM型ヒッチを取り付け済みです。
標準ヒッチは本体のヒッチ取り付けネジへ固定するだけですが、M型ヒッチは写真のように車軸にも取り付けられています。購入先の人も取り付けに手間がかかると言っていましたがたしかに手間がかかりそうです。
ただ、M型ヒッチのバーを倒すと強力に培土器が固定されます。
まだ標準ヒッチには付け替えていませんが、やはりM型の方が強力なようです。ただし、M型ヒッチだと車輪の軸距変更ができなくなります。せっかく車輪の軸距が変えられるので中耕する時に標準ヒッチを使ってみるつもりです。
ハンドルの下の赤いノブの付いている変速レバーの下に見えるのがM型ヒッチのレバーです。
このレバーを下に下げると、作業機が下に下がります。
ロータリーの耕運テスト
ロータリーのみによる耕運テスト
培土器を使用せず、ロータリーのみを使用し、耕運した状態です。
およそ10cm位の高さの畝状態になりました。
一度やってみたかったのが、ロータリーの破砕力テスト
畑の雑草等をロータリーでどの位破砕できるかテストしました。
せっかくパワーのあるFF500にしたので、少々の草はバリバリと破砕して欲しいものです。
テストはトウモロコシで行いました。
この写真はトウモロコシの畝を破砕し終わった状態です。
トウモロコシが20本程生えている状態で一直線にバリバリと縦断してみました。写真手前のもっと手前の位置から、写真の奥に向かって移動しました。
結構な抵抗はありましたが、バリバリとトウモロコシを破砕しました。
ついでにヒマワリも行いましたが、4、5cm程度の太い茎はひっかかってしまいなかなか大変でした。
ちょっと無茶なテストかもしれませんが、さすがにパワーがあります。
ただ、イモ蔓は大変です。イモ蔓はロータリーに巻きつきまくります。
さすがに止まるような事は無いですが、後がめんどうです。
それからイネ科の雑草もロータリーに巻きつきやっかいです。
イエロー培土器による畝作り。(2007/8/25)
畑が空いてきたので、イエロー培土器で畝を作ってみました。
培土器の設定を少し深めにして、23〜24cmの畝ができました。
石灰をかけた後なので畝がむらになって見えますが、実際はきれいな畝ができています。
作業1モードで、エンジン回転は中間位置で楽々と畝を作って行きます。
最初に全体の耕運を行い、次に培土器で畝を作りました。長さ20m程の畝を4本作って30分程度の作業でした。
耕運機のありがたみをしみじみ実感しました。(これを鍬でやったら腰が痛くて、しばらく死にます)

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