イエメンの昆虫切手

イエメンは、紀元前にはシバ王国が栄え、アラビア半島の南に位置し古くから東西交通の要衝の地として発展し、7世紀にはイスラム化し16世紀以降オスマン・トルコの支配を受けました。1839年に南部のアデン地区が英国に割譲されたことから、オスマン・トルコ支配の北側、英国支配の南側という勢力地図が確定し、20世紀に入り北側は1918年に王国として成立し1962年には共和制に移行。南側はマルクス・レーニン主義の人民共和国として1967年に独立。1990年に南北統一が実現し国名もイエメン共和国と変更されました。
このイエメンから2007年にテントウムシ6種を描いた昆虫切手が発行されました。

Republic of Yemen イエメン
2007.9.26 テントウムシ切手
テントウムシの一種
Hippodamia variegata
(テントウムシ科)
テントウムシの一種
Pharostymnus cluteus
(テントウムシ科)
テントウムシの一種
Serangium buettikeri
(テントウムシ科)
テントウムシの一種
Brumoides nigrifrons
(テントウムシ科)
テントウムシの一種
Cheilomenes propinqua vicina
(テントウムシ科)
テントウムシの一種
Cheilomenes lunata yemenensis
(テントウムシ科)


NEXT 切手へ ホームページへ