ワニ目

オーストラリア 1994ウガンダ 1991ベトナム 1994
イリエワニ
Crocodylus porosus
(クロコダイル科)
ナイルワニ
Crocodylus niloticus
(クロコダイル科)
オーストラリアカワワニ
Crocodylus johnsoni
(クロコダイル科)
ベトナム 1994中華人民共和国 2000パラグアイ 1969ベトナム 1994
ミシシッピーワニ
Alligator mississippiensis
(アリゲータ科)
ヨウスコウワニ
Alligator sinensis
(アリゲータ科)
メガネカイマン
Caiman crocodilus
(アリゲータ科)
パラグァイメガネカイマン
Caimen crocodilus yacare
(アリゲータ科)


ガイアナ 1976 白銅
メガネカイマン
Caiman crocodilus
(アリゲータ科)
(ワニ目)

オーストラリアカワワニ
Crocodylus johnsoni
(クロコダイル科)
(ワニ目)
キノボリワニ
Trilophosuchus rackhami
(クロコダイル科)
(ワニ目)
クインカナ
Quinkana babarra
(クロコダイル科)
(ワニ目)
マチカネワニ
Toyotamaphimeia machikanensis
(クロコダイル科)
(ワニ目)
メガネカイマン
Caiman crocodilus
(アリゲータ科)
(ワニ目)
メトリオリンクス
Metoriorhynchus
(メトリオリンクス科)
(ワニ目)


イリエワニはアジアに棲むワニの中で最大になる種類で、インドからインドネシア、フィリピン、ニューギニア、オーストラリアまで広く分布します。吻部は長くとがり頭部は長三角形をしています。性質は狂暴で、人間を襲うこともあります。食性は動物性で、ヤギやウシなどの哺乳動物が水を飲みに水辺へ近づくのを待って、噛みつき水中に引きづり込み食べ易い大きさに食いちぎって食べてしまいます。
ナイルワニはアフリカの中部以南に多く分布します。全長7mに達します。吻は長三角形で、体色は茶褐色で体側には斑紋や横帯があります。たいへん凶暴で、人畜を襲います。皮はワニの中でも最もよいものの一つで革製品として使われます。
オーストラリアカワワニは、オーストラリア北東部に分布し全長1.8〜2m位のものが多いです。吻部は長く細くなっており、餌は横からくわえて食べます。肉食性で水中で大きく口を開き、近づく魚を一気に噬みついて食べてしまいます。
ミシシッピーワニは北米の東南部一帯に分布し体長が4〜5mあります。体色は黒色で、吻端は丸みを帯び偏平で、頭胸部のくびれがはっきりしません。食性は動物性で、甲殻類や昆虫、鳥、魚などを食べます。人を襲う事は全くないと言ってよい程あとなしい種類であることから子ワニはよくペットとして飼われています。
ヨウスコウワニは、中国の揚子江下流に分布し全長2mになる小形のワニです。吻は丸みを帯びていますが長さは短いです。体色は背面は黒色かやや茶褐色で淡い黄色の不規則な縞があります。尾部は特にこの縞が顕著です。水中で魚類を捕食します。性格はおとなしく、人や哺乳動物などを滅多に襲う事はありません。
パラグァイカイマンは南米の中部に分布し全長2.4m位まで成長します。吻部は幅広く短いです。体色は暗茶褐色で、体側に不規則な横紋があり、下あご側面、目の下にも黒っぽい斑紋があります。

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