マーシャル諸島の昆虫切手

マーシャル諸島は、ラタック、ラリック両島から成り、1940年代から50年代にかけて米国の核実験の場となったビキニ環礁などを抱えています。1521年にマゼランが来航し、17世紀からはスペインの領土となり、19世紀からはドイツの保護領となりました。第1次大戦後の日本の各国際連盟委任統治領、第2次大戦後の米国の国連信託統治領を経て、1979年に自治政府を発足させました。1986年に安全保障・治安維持に関しては米国が代行する米国との自由連合に移行し独立しました。
このマーシャル諸島から、2011年に昆虫9種と植物3種を描いた連刷シートが発行されています。

Marshall Islands マーシャル諸島共和国
2011.5.28 昆虫切手
リュウキュウムラサキ
Hypolimnas bolina ♀
(タテハチョウ科)
ナナホシテントウ
Coccinella septempunctata
(テントウムシ科)
コウテイギンヤンマ
Anax imperator ♂
(ヤンマ科)
スグリシロエダシャク
Abraxas grossulariata
(ヒトリガ科)
セスジギス
Decticus verrucivorus
(キリギリス科)

ヒメアカタテハ
Vanessa cardui
(タテハチョウ科)
ツチマルハナバチ
Bombus terrestris
(コシブトハナバチ科)
ヨーロッパミヤマクワガタ
Lucanus cervus ♂
(クワガタムシ科)
ヒオドシチョウ
Nymphalis polychloros
(タテハチョウ科)


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