台湾の昆虫切手台湾の昆虫切手台湾は、「中華民国」とも呼ばれるが国際的には中国の一部（台湾省）で1971年の国連追放以来、国であって国でない状態が続いています。先住民が住んでいましたが１７世紀にオランダ、スペインに占領され1683年以降は中国・清朝に支配され日清戦争から第二次大戦にかけては日本に占領されました。1949年に共産党との内戦に敗れた蒋介石・国民政府が南京から台北に移り中華民国として支配を始めました。以後、戒厳令下、蒋介石らによる独裁体制が長年続きました。1987年に戒厳令が解除され李登輝が総裁に就任しました。
台湾は、昆虫の世界地区分類では全北区でなく東洋区に属します。
この台湾の通常切手として、昆虫が描かれたものが６種1958年に発行されています。
1997年に各種昆虫を描いた切手４種が発行されました。
2000年および2003年に各々、蜻蛉を描いた切手４種が発行されました。
2006年に台湾特産のホタルを描いた切手４種が発行されました。
2008年に台湾特産のクワガタムシを描いた切手４種が発行されました。
2010年に、カミキリムシを描いた切手４種が発行されました。
2012年に台湾特産の蜂を描いた変形切手６種を含む小型シート１枚が発行されました。
Republic of China 台湾
1958.3.20 通常切手
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| シロスジカミキリ Batocera lineolata （カミキリムシ科） |
フトオアゲハ Papilio maraho （アゲハチョウ科） |
ヨナグニサン Attacus atlas （ヤママユガ科） |
シロシタサツマニシキ Erasmia pulchella （マダラガ科） |
テナガコガネ Cheirotonus macleayi （コガネムシ科） |
ナガサキアゲハ Papilio memnon ♀ （アゲハチョウ科） |
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| オオクワガタの一種 Dorcus tormosanus （クワガタムシ科） |
キリギリスの一種 Phylophorina kotoshoensis (キリギリス科) |
コウトウキシタアゲハ Troides magellanus ♂ (アゲハチョウ科) |
ツダナナフシ Megacrania tsudai (ナナフシ科) |
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| オニヤンマ Anotogaster sieboldii （オニヤンマ科） |
タイワンウチワヤンマ Lamelligomphus furmosanus (サナエトンボ科) |
ベッコウトンボの一種 Neurothemis ramburii (トンボ科) |
ベニトンボの一種 Trithemis festiva (トンボ科) |
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| マユタテアカネ Sympetrum eroticum (トンボ科) |
コシブトトンボ Acisoma panorpoides （トンボ科） |
ギンヤンマ Anax parthenope (ヤンマ科) |
ベッコウチョウトンボ Rhyothemis variegata (トンボ科) |
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| マドボタルの一種 Pyrocoelia analis (ホタル科) |
ダイダイボタル Diaphanes citrinus （ホタル科） |
ユキボタル Diaphanes niveus (ホタル科) |
ホウライマドボタル Diaphanes formosus (ホタル科) |
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| アカマルバネクワガタ Neolucanus swinhoei (クワガタムシ科) |
シェンクリンオオクワガタ Dorcus schenklingi (クワガタムシ科) |
ミヤマクワガタの一種 Lucanus datunesis (クワガタムシ科) |
ツヤホソアカクワガタ Cyclommatus asahinai (クワガタムシ科) |
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|---|---|---|---|
| タカサゴベニカミキリ Erythrus formosanus (カミキリムシ科) |
タイワンベニボシカミキリ Rosalia formosa （カミキリムシ科） |
ムラサキカミキリの一種 Aphrodisium faldermannii (カミキリムシ科) |
モエギカミキリ Anoplophora horsfieldi (カミキリムシ科) |
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| ヒメトックリバチモドキ Phimenes flavopictus (ドロバチ科) |
セイヨウミツバチ Apis mellifera (ミツバチ科) |
キイロヒラタヒメバチ Xanthopimpla pedator (ヒメバチ科) |
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| タイワンタケクマバチ Xylocopa tranquebarorum (コシブトハナバチ科) |
ヒメスズメバチ Vespa ducalis (スズメバチ科) |
トウヨウミツバチ Apis cerana (ミツバチ科) |
ツダナナフシは体長１１０ｍｍ〜１４０ｍｍもある大型で体が太いナナフシです。触ると胸からハッカのような芳香を持つ液を噴射します。この液は前にも後ろにも自在に発射し、敵に対する防御の行動だと思われます。
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