スワジランドの昆虫切手

スワジランド王国は、アフリカ大陸の南東部、南アフリカ共和国とモザンビークに囲まれた内陸国です。岩手県と同程度の国土で、19世紀初期に王国を形成しましたが、19世紀後半にイギリスの支配が高まり、20世紀初頭にイギリスの保護領となりました。1968年に英連邦内の立憲君主国として独立。以後、ソブーサ国王が独裁色を強め1982年に死去するまで君臨しました。ソブーサ国王の死去後、後継者争いが起きましたが、1986年に息子がムスワティ3世として即位し、現在に至っています。
このスワジランド王国から2005年にバッタを描いた切手4種が発行されました。切手の隅にはムスワティ3世が描かれています。

Swaziland スワジランド王国
2005.10.11 バッタ切手
サバクトビバッタの一種
Schistocerca solitaria
(バッタ科)
アカトビバッタ
Nomadacris septemfasiata
(バッタ科)
サバクトビバッタ
Schistocerca gregaria
(バッタ科)
トノサマバッタ
Locusta migratoria
(バッタ科)


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