エチオピア 1993 |
スズムシの一種 Homoeogryllus xanthographus (スズムシ科) |
スズムシ Homoeogryllus japanicus (スズムシ科) (バッタ目) |
スズムシやコオロギの仲間は美しい鳴き声を楽しむために日本では古くから飼われてきました。江戸時代には既に自分で養殖したスズムシを鳴かせて楽しむ趣味がありました。また最近では見られなくなりましたが、鳴く虫の行商という商売もありました。
これらの虫の鳴き方は、前羽根にある発音器を擦り合わせて音を出すというものですが、同じ目のバッタ類の中には、後脚と羽根を擦り合わせて発音するものもあります。