パラグアイの昆虫切手

パラグアイは、ブラジルとボリビアとアルゼンチンとに囲まれた日本よりやや広い南米の内陸国です。16世紀前半以降約300年に亘るスペインの支配を経て1811年に独立、1844年に共和制に移行しました。1864年から6年間に亘るアルゼンチン・ブラジル・ウルグアイとの戦いで敗北し領土の半分と国民の大部分を失う事態を招きました。1932年から35年にかけてのボリビアとの戦争には勝利しました。1954年に軍事クーデターが発生し1988年までストロエスネル大統領の独裁体制が続き、1993年になってようやく民政に移管し文民大統領が誕生しました。
このパラグアイから1976年に蝶蛾切手8種が発行されました。

Paraguay パラグアイ
1976.12.5 蝶蛾切手
ミイロプレポナ
Prepona praeneste
(タテハチョウ科)
プロスキオンプレポナ
Prepona proschion
(タテハチョウ科)
オオベニオビシロチョウ
Pereute leucodrosime
(シロチョウ科)
アミドンミイロタテハ
Agrias amydon
(タテハチョウ科)
エガモルフォ
Morpho aega 左:♀ 右:♂
(モルフォチョウ科)
ハマキガの一種
Pseudatteria leopardina
(ハマキガ科)
ヘレナモルフォ
Morpho rhetenor helena
(モルフォチョウ科)
タイヨウチョウ
Morpho hecuba ♂
(モルフォチョウ科)


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