リヒテンシュタイン公国は、南北20数km、東西10kmの小さな立憲君主国で、一人当たりの国内総生産(GDP)は世界トップクラスです。1712年にリヒテンシュタイン家がファドーツとシュレンベルク両公領を買収し、1719年に神聖ローマ帝国から自治権を得て公国となったのが始まりです。その後、ドイツ連邦に属し、1866年に独立しました。翌年には永世中立を宣言し、さらにその翌年に軍備を廃棄しました。
このリヒテンシュタイン公国から1989年にキバネツノトンボを描いた切手1種が発行されました。
2007年に、昆虫切手3種が発行されました。
Liechtenstein リヒテンシュタイン公国
1989 昆虫切手
ヨーロッパキバネツノトンボ Libelloides coccajus (ツノトンボ科) |
2007.9.3 昆虫切手
ハチノスカッコウムシ Trichodes apiarius (カッコウムシ科) |
バラツヤハナムグリ Cetonia aurata (コガネムシ科) |
ヨーロッパゲンゴロウモドキ Dytiscus marginalis (ゲンゴロウ科) |