カライワシ目

ベトナム 2001キューバ 1971
イセゴイ
Megalops cyprinoides
(イセゴイ科)
ターポン
Megalops atlanticus
(イセゴイ科)


カライワシの体は細長くて、イワシ類に似ています。口は大きく、両顎に大きくて鋭い針のような歯があります。腹鰭は腹部の中央付近にあります。尾鰭は深く二叉します。鱗は円鱗で、銀色に輝いています。鰓孔は広いです。レプトケパルス(葉形幼生)と呼ばれる仔魚期を経て成長します。カライワシのレプトケパルスは体が透明で、細長く、側扁しています。
カライワシ目、ソトイワシ目、ウナギ目、フウセンウナギ目魚類は、レプトケパルスの仔魚期を持つので共通の祖先から進化したと考えられています。

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