カッコウ目

マリ 1965
ムジエボシドリ
Tauraco persa
(エボシドリ科)
タイ 1976日本 1954アメリカ合衆国 1982
オニクロバンケンモドキ
Phaenicophaeus tristis
(カッコウ科)
ホトトギス
Cuculus poliocephalus
(カッコウ科)
オオミチバシリ
Geococcyx californianus
(カッコウ科)


カッコウ
Cuculus canorus
(カッコウ科)
(カッコウ目)


カッコウは、全世界の主に温帯と熱帯とに分布しており、主に昆虫類、トカゲ、カタツムリ、カエルなどを食べています。カッコウは灰色の地味な鳥ですが、中にはアフリカ産のエネラルドグリーンカッコウやシアカガシラエボシドリの様に極めて美しい金属光沢の緑色のものもあります。この仲間のものはみな托卵性(自分で巣を作らず他の鳥の巣に卵を託す習性)であり、カッコウの様に小形のタカ類に形や飛び方が似ていることは、寄托鳥を驚かすことになり、その隙に産卵するために有効です。この種類の多くは繁殖地と越冬地との間の長距離の渡りをします。

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