ガボンの動物切手

ガボンは、赤道直下の国で日本と同程度の国土の大半は密林で覆われています。1842年にはフランスの保護領となり、1910年に仏領赤道アフリカの一部となりました。1958年に仏共同体内の自治共和国となり、1960年に独立を達成しました。石油産出国で、ウラン、マンガンなどの鉱産資源に恵まれ、木材も産出しています。
このガボンから1961-64年に亘って鳥類切手5種が発行されました。
1996年にはアフリカの代表的な動物を保護のため描いた切手4種が発行されました。アフリカ特産の動物が生態的に描かれており、お気に入りの切手の一つです。

Republic of Gabon ガボン共和国
1961.5.30,1963-64 鳥類切手
タテゴトミツオシエ
Melichneutes robustus
(ミツオシエ科)
ヨハンサンバード
Cinnyris johannae
(タイヨウチョウ科)
ハチドリの一種
Melittephagus mulleri
(ハチドリ科)
カンムリクマタカ
Stephanoaetus coronatus
(ワシタカ科)
アフリカキヌバネドリ
Apaloderma narina
(キヌバネドリ科)


1996.6.5 動物保護切手
アレンガラゴ
Galago alleni
(ロリス科)
ポト
Perodicticus potto
(ロリス科)
ツチブタ
Orycteropus afer
(ツチブタ科)
オオセンザンコウ
Manis gigantea
(センザンコウ科)


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