ポーランド 1966 |
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ユーステノプテロン Eusthenopteron (ユーステノプテロン科) |
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ユーステノプテロン Eusthenopteron (ユーステノプテロン科) (オステオレピス目) |
オステオレピスは、シーラカンスや両生類の祖先にあたる魚で、デボン紀中期に現れた硬骨魚類です。体は細長く、鱗は菱形で厚く、ヒレは葉のような形をしています。 ユーステロプテロンは外見、魚そのものですが、普通の魚と違ってヒレに骨があります。この訳は植物の多い河床でユーステロプテロンは植物をヒレでかき分けて泳いでいたため、骨のついた頑丈なヒレが必要だったからです。このヒレの中に骨を作ることによって、陸に上がる動物へと繋がっていくのです。また彼らは肺呼吸する肺魚の仲間です。