カンボジアの動物切手カンボジアの動物切手カンボジアは、６世紀にカンプチア国に統一され、９世紀から１４世紀にかけてはアンコール王朝が栄えました。その後、タイとベトナムの侵食を受け、1863年にはフランスの保護領となりました。フランスから1953年に独立。以降、シアヌーク国王の独裁体制下で社会主義路線を歩むことになりましたが、1970年にクーデターで実権を掌握したロン・ノルが王制を廃止し、共和制へ移行させたことから混乱状態に陥る。中国に亡命したシアヌークは北京でカンボジア民族統一戦線を結成し国内勢力と結集を図ったことで内戦に入る。1976年、共産党が民主カンボジアを樹立しポル・ポト政権が誕生。この政権は1979年にベトナムの支援を受けた救済民族統一戦線により打倒され、カンボジア人民共和国（ヘン・サムリン政権）が誕生しました。1982年にシアヌークは亡命先の中国で、ポル・ポト派など反ベトナム３派を結集し民主カンボジア連立政府を結成しました。両派による話し合いにより、1989年にヘン・サムリン政権は社会主義政策を放棄、ベトナム軍撤退も完了、1993年に国連監視軍の監視のもとで選挙が実施され王制に復帰し、シアヌークが再び国王に就任し現在に至っています。
民主カンボジアから1983年に東南アジア特産の珍しい魚類を描いた切手７種が発行されました。
1992年に魚類を描いた切手５種が発行されました。
Democratic Cambodia 民主カンボジア
1983.11.16 魚類切手
| ビューフォルシローチ Botia beauforti （ドジョウ科） | ||
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| シルバーバルブ Puntius schwanenfeldii （コイ科） |
レッドフィンシャーク Labeo erythrurus （コイ科） |
タイバーキャット Leiocassis siamensis （ギギ科） |
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| トゲウナギの一種 Mastacembelus mastacembelus （トゲウナギ科） |
コイ Cyprinus carpio （コイ科） |
コイの一種 Cirrhinus microlepis （コイ科） |
ツバメコノシロの一種 Polynemus dubius （ツバメコノシロ科） |
1992.2.8 魚類切手
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| ネオン・テトラ Paracbeirodon innesi （カラシン科） |
ショー・ベタ Batta splendens （トウギョ科） |
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| エンペラー・テトラ Nematobrycon palmeri （カラシン科） |
ドワーフ・グーラミイ Colisa lalia （トウギョ科） |
ブロッチ・ホプロ Megalechis thoracata （カワリナマズ科） |
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