アゼルバイジャンの昆虫切手

アゼルバイジャンは、ペルシャやトルコやモンゴルなどの支配を受けてきた歴史から、言語はトルコ系で宗教はイランと同じイスラム教シーア派を中心とします。19世紀には北半分を帝政ロシア、南半分をイランに併合さえました。1920年にアゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国を樹立し、1922年にグルジア、アルメニアと共にザカフカス・ソビエト社会主義連邦共和国を構成しソ連に加盟し、1936年にはアゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国となりました。1989年に旧ソ連の共和国の中でいち早く主権を宣言し、1991年に独立しました。ただし、1994年から1995年にかけては4回のクーデター未遂事件が表面化するなど政情は不安定化しました。
このアゼルバイジャンから2005年に蜂切手4種が小型シートとして発行されました。

Azerbaidjan アゼルバイジャン
2005.7.27 蜂切手
スズメバチの一種
Paravespula germanica
(スズメバチ科)
ツチマルハナバチ
Bombus terrestris
(コシブトハナバチ科)
モンスズメバチ
Vespa crabro
(スズメバチ科)
コーカサスミツバチ
Apis mellifera caucasica
(ミツバチ科)


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