アンゴラの動物切手

アフリカのアンゴラは、1490年以降、長い間ポルトガルの支配下にあり、1950年代に各派による独立運動が起き、1975年にソ連の支援を得ていたアンゴラ解放人民戦線がアンゴラ人民共和国として独立を宣言したことから、アメリカの支援を得ていたアンゴラ前面独立民族同盟との間で内戦状態に突入。内戦は旧ソ連支援派の優勢で推移し、人民共和国として社会主義路線を歩みました。90年代に入り米ソによる東西冷戦が終わると、アンゴラ共和国に移行し1994年に国連の仲介により両派の和平協定が結ばれ、1997年には統一国民和解政府が樹立され、20年以上続いた内戦に終止符が打たれました。
このアンゴラから、1989年にフラミンゴを描いた4種の切手が発行されました。

Repubric of Angola アンゴラ
1999 世界野生動物基金切手
コガタフラミンゴ
Phoenicopterus minor
(フラミンゴ科)
コガタフラミンゴ
Phoenicopterus minor
(フラミンゴ科)
コガタフラミンゴ
Phoenicopterus minor
(フラミンゴ科)
コガタフラミンゴ
Phoenicopterus minor
(フラミンゴ科)


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