(元文章作成:謎のR *この一文は改造・削除不可)


◆はじめに

 ご存知の方も多いかとは思いますが、最近、メールによるウィルス被害がじわじわ拡大しているようです。
 どことなく怪しい添付書類つき(もしくは添付書類オンリーの)メールが届いたら、「ウィルスじゃないか?」と一度疑ってみたほうがよさそうです。

 そこでそこで。こりゃやばいじゃんってことで、いきなりではありますが、ウィルスに対するとりあえず予防策といいますか、対策法みたいなものを、足りない頭なりに書いてみました。皆さん、よければ、っつーかどうかぜひぜひ読んでいって下さい。
 マジやばいっすよ、ウィルス。バックアップも取ってないのにPC初期化なんてことになったら泣くに泣けないでしょ?
 みんな自分の身は自分で守ろう。押忍!


=====ご注意=====

 先に言っておきますが、
       以下に書いてあることは基本的な対策の一部にすぎません。

 ちゃんとした対策や情報などは、下のほうに記したウィルス関連HPにアクセスして、各自調べてくださいませませ。よろぴく。


◆ウィルスメールにやられないための注意

1.知らない相手から届いた添付ファイル付きのメールは厳重注意する。
 ウィルスである可能性が高いです。とくに、「名前なし、本文ナシ、添付書類のみ」なんてシロモノでしたらほぼ確実にウィルスです。開こうとせず、削除してしまったほうがいいと思います。
 あとでウィルス情報を検索してみたい場合には、届いた添付ファイルのファイル名等をどこかにメモっておきましょう。ただしその際に、うっかりクリックしてファイルを開いたりしてしまわないように注意しましょうね。

2.添付ファイルの見た目に惑わされない
 「.EXE」ファイルとかですと比較的ウィルスか? と気づきやすいですが、最近のウィルスは、一見無害なファイル(.txt、.html、.docそのほかいろいろ)を装っている可能性があります。EXEファイルではないからといって安心しないようにしましょう。

3.知人から届いたものでも、どことなく変な添付ファイル付きメールには注意する
 現在流行っているウィルスには、一度メールを発信したあとに同じ相手へウィルスを勝手に送りつけるタイプや、メールソフト内のアドレス帳などから勝手に登録されているアドレスへ新たなウィルスメールを送りつけるタイプがあるようです。
 そういったタイプのウィルスメールの発信者名はそのメールアドレスの持ち主の名前になっていますから、ついつい油断してウィルスを実行してしまいがちです。注意しましょう。

4.メーラーの設定に注意する
 メーラーの機能にもよりますが、添付ファイルが届いたら勝手に開くような設定にしてあったりすると、いざウィルスが来てしまった時に目も当てられません。ギャース。
 自分の使っているメーラーの設定を一度点検してみましょう。



◆ウィルスメールが送られてきたら

 あなたにウィルスを送ってしまった人はウィルスに感染していることに気づいていない恐れがあります。急いで警告してあげましょう。
 警告には、

・どういうものが送られてきたかの情報
(本文なしの添付ファイルのみだった、添付ファイル名などなど)
・「何月何日の何時ごろにそのウィルスメールが発信された」という日付と時間のデータ
・ウィルス対策ページのURL
・気づかないでいると、被害が広がる恐れがあるため、感染しているかの検査を対策ページでしておいた方がいいこと

 などの詳細情報を書いておくといいと思います。
 発信元が誰なのかわからないような場合には、直接の警告ができないので困ってしまいますが、もしもあなたが自分のHPを持っているのなら、そこに上記の詳細情報を書き、「このようなウィルスメールがきたので、心当たりがある人は、自分が感染していないか注意されたし」という告知を出すのもいいかと思います。


◆ウィルスにやられたかも?と思ったら
 下記のウィルス対策のページへアクセスして、自分が本当にウィルスに引っかかっているのか調べてみましょう。
 送られてきた添付ファイルの名前や、いくつかの手がかりからどうやらこのウィルスかな? という目星がつけられると思います。
 ウィルスの目星がつけば、感染の有無を確認する方法が対策ページに書いてあるはずですので、調べてみましょう。


◆どうやら引っかかってしまった!となったら
 1.ウィルスを削除する
 対策ページにはウィルスの削除方法が載っているはずです。
 指示に従って、一刻も早く
ウィルスを削除してしまいましょう。
 削除の方法はウィルスの種類によってさまざまですので、自分の勝手な判断で対応して、削除できた等と思い込んでしまわないようにしましょう。

 2.知人などに警告する
 ウィルスを送ってしまった可能性のある知人などに、自分がウィルスにやられてしまったことと、自分の名前で届いた添付ファイルはウィルスである可能性があるので、実行しないようにしてほしい旨をやはり一刻も早く伝えましょう。
 自分が誰からウィルスをもらってしまったのか推測がつくようでしたら、その人へも同じくできる限り急いで警告してあげましょう。そうしないと、その人は気づかないままウィルスを撒き散らしつづけてしまうかもしれません。
 HPを持っている人ならば、TOPページに注意の告知を出すのもいいと思います。

 ともかく、
 警告や対応が遅れてしまうと、その分だけ被害が拡大する恐れがあります
 ので、やられた! と思ったら迅速に対応するようにしましょう。



◆POSTPETは危険?
 人気メーラーであるPOSTPETですが、実はウィルスメールに引っかかりやすい……というか、どうもほぼ確実(?)に引っかかってしまうソフトであるようです。
 というのも、POSTPETのペットデータは、添付書類と同様の扱いで送られています。メールが送られてくるとPOSTPETはまず添付書類を読みにいき、それがPETデータであった場合にはプログラムが動いて画面上にPETが現れたり、楽しい出来事が展開するわけです。
 その読み込みがくせもので、添付ファイルがウィルスであった場合、どうもウィルスプログラムを実行したのと同じことになってしまうらしいんですね。
 つまり、添付されてきたファイルを実行せずに速攻で削除したとしても、POSTPETの場合、ウィルスメールを受信した時点で、すでに感染してしまっているわけです。
 ちょっと私も詳しいところはイマイチ自信がないんですが(詳しいことをご存知の方、情報をお待ちしています)、POSTPETがウィルスメールにめちゃ弱いということはどうやら間違いないようです。

●対処法
 ではそんな危険なPOSTPETを使っているユーザーは、ウィルスメールにどう対処していけばよいのでしょう?

1、POSTPETの使用を止める
 実もふたもないことを言えば、いちばん手っ取り早いのはPOSTPETの使用を止めてしまうことです。
 勝手に添付ファイルを読み込んだりしないメールソフトへ代えてしまえば、ウィルス感染の危険性は減少すると思います。

2、あらかじめ別のメーラーでメールチェックし、問題のあるメールがあった場合は、それを削除してからPOSTPETでメールを受信するようにする。
 先に別のソフトでメールを受信し、メールをふるいにかけてから改めてPOSTPETで受信しなおすようにすれば、POSTPETが汚染されることはなくなるわけです。
 具体的に説明すると、こうです。

・まず別のメーラー(メールサーバー上でメールの参照や削除が行える機能(リモートメール機能)がついているものがいいと思います)をインストールする。
・新しいメーラーの受信の際の設定を、”受信したメールは削除せずにサーバーに残す”設定にしておく。
・メールの受信は常にそっちのメーラーで先に行うように習慣づける。

 ↑のようにしておき、受信したメールが普通のメールだった場合は必要に応じて改めてPOSTPETで受信し直し、怪しいメールが来た場合には、メールサーバー上でそのメールを削除してしまえばいいわけです。
 要するにPOSTPETまでウィルスが到達しないように、あらかじめ他のメーラーでふるいをかけておくわけですね。
 どうしてもPOSTPETを使い続けたい! という人には、こっちの方法をお勧めします。

#POSTPETについて更に追記。
 えーと、上でも書きましたが、なにしろ確実なところがわかっておりませんので、「そうか! Postpetはだめなんだ!」とそのまま鵜呑みになさらないよう、お願いいたします。
 はっきりしない情報をあげるのはためらいがあったのですが、もしもそれがほんとのことだったらかなりヤバそうだと考えまして(POSTPETユーザー多いですからね……)、今回アップに踏み切りました。
 どうかあくまでも「こうである”らしい”」ということを踏まえて、用心して下さいますよう、重ねてお願い申し上げます。
 このあたりのことについては今後も調べてみるつもりですが、詳しいことをご存知の方いらっしゃいましたら、情報お待ちしております。


◆ウィルス対策のHPアドレス
*アクセス解析対策のために完全なURLを表記していません。アドレスの頭の部分に半角文字で「http://」をくっつけて、ブラウザのアドレス欄に直接入力して飛んでください。

●IPAセキュリティホームページ
www.ipa.go.jp/security/

●JCSA(日本コンピュータセキュリティ協会)
www.jcsa.or.jp/

●ワクチンバンク(Vaccine Bank)
www.vaccinebank.or.jp/


◆デマウィルス・メール[2002.11.15追記]
 今までのウィルス以外にもはた迷惑なウィルスが《デマウィルス》
  これは、「[重要!]ウイルス感染のお知らせ!!」とか言ってPC上にある必要不可欠なファイルやアプリケーションをウィルスだと言い張り、直ぐに消すように促すメールの事です。
 大概は「あなたのメールソフトのアドレスブックに記載されているすべての人に転送してください。」等と必ず他にひとにも報せるように促しています。
 こういうのは9割方がデマ(嘘)ウィルスだと掛かってみたほうがよいようです。 全部ではないのが頂けないのですが(^^;)
 もし、こういう内容のメールが来たら、まずはウィルス情報を流しているHPで真実かどうかを調べてみましょう♪


◆メール受信ソフトについて(2002.01.14追記)
  いろいろな方から質問があがるので、一応お知らせさせていただきます。
  上記のように、あらかじめ篩い用のメーラーが必要な方。
  または、Out Lookからちがうソフトへの移行をお考えの方がいらっしゃいましたら、以下のソフトがお勧めです。 
  また、これ以外でお勧めのメール受信ソフトがありましたら教えてください。つーか、お願い。

●Becky!(シェアウェア−4,000¥)  http://www.rimarts.co.jp/index-j.htmlコピペしてね。
  ワタシ的には、決定版だと思うの。(^^;)
  もし、使ってみたいと思う方がいましたら、是非にお試しください。
  お得な『30日間、無料で試用できます。』って、いうのもあるし。



◆最後に
 というわけで、いくつかの対策を書いてみました。
 しかし、あくまでもこれらはカンタンなものなので、↑のきちんとしたHPをご覧になることを激烈お勧めいたしマッスル。つうか見てお願い。しくしく。
 ウィルスも刻々と変化していますし、自分の知らないタイプのウィルスがいつ転がり込んでくるかわかったもんじゃありませんしね。
 新年早々PC初期化だ!ひぃいいい。なんてことのないように、各自頑張って自衛していきましょう。
 でわでわ。

 あ、それと。以上の内容でなにか間違ってることとかありましたら、どうかご一報くださいませ。ことがことだけに間違い情報をアップしちゃってたらやばいっすので。
 よろしくお願いいたします。

 そのほか、なにかお気づきの点がありましたら、主宰者までご連絡ください。



◆HPをお持ちの界隈の皆さんへ
 提案とゆーか、こぉいうのはどぉだろう?ということなんですけど(人それを提案という)、どうでせう。
 あなたのHPにもウィルスについての警告ページを置いてみませんかー?

 いや、こういった類の告知は、数が多い方がより効果的ではないかなと。
 みんなで力を合わせて界隈からウィルスを撃退しませんか?

*「置きたいけどページを作ってるヒマがない」とゆー方
 このページをよろしければご利用ください。(これこれ→元文
 DLしてお手持ちのサイトへそのままアップするもオケオケ、また、お手持ちのサイトに合わせて内容をさらに適宜改造していただいてもオケオケです。
 *このファイルへの直接のリンクはご遠慮ください。
いつファイルをダウンさせるかわかりませんので。はい。

 そんなわけで、ご協力くださる方がいらっされば幸いです。
 んでもって、「よっしゃ。やってやるぜー!」とゆー場合、
 ・事前も事後も、主宰者に連絡とかは必要ありませんが、親切心起こしてご連絡いただけるのは大変助かります。
っていうのはこの運動が何処まで広がってるのかな?が、最近気になってるんですよ(^^;)。

 ・あと!タイトルロゴや画像アイコンは持って行っちゃいやぁ〜んデス。念のためー。

 とゆーわけで、よろしくお願いいたしますー。



◆作者の表記について
 この文章はコピー&改造自由ですが、一番上に表記した

(元文章作成:謎のR *この一文は改造・削除不可)

 この一文だけは改変したり、削除したりしないで下さい。
 文責を一応明らかにしておくべきかと思いましたので。
 よろしくお願いいたします。
 
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