作品名

出版社

君が好きなのさ 二見書房 同ページに
記載(^^)
君が好きなのさ2
君が好きなのさ3
君が好きなのさ4
君が好きなのさ5
君が好きなのさ6
君がすきなのさ7
君がすきなのさ8
君がすきなのさ9
 
 
 
 
目眩
目眩2

 


★☆★ 感想 ★☆★

 

購入きっかけに関しては、青池さんのページに記しましたので、今更言うことはありません。(^^;)
何の気なしに読んだ本で、嵌まっちゃうことは良くある事なのですが応援ページまで作ってしまうこの入れ込み様!
どーなってるぉ〜♪


===君が好きなのさ===
漫画家の卵である鳥の名前をもつ大学生加納つぐみ君と世界中を走り回ってたプロカメラマン浅井青士。
カミさん探して日本にやってきた(帰ってきた?)浅いに見初められたかわいそうな(?)つぐみ君。(^^;)
テーマ的にはシブイです。 「人を好きなる」ってどういう事か分からない人や、最近恋愛について思い悩んでいる人にはぜひとも薦めたい本です。(しかし、随所にギャグ有り(^^;))
人との付き合いが下手で、いつも一定の距離を保って生きてきたつぐみ君が、強烈なパーソナリティを持った浅井さんに引きづられながら、段々と浅井さんに対する気持ちを変化させていく過程に読み手側のワタシもつられてしまいます。
主人公の二人を取り巻く登場人物たちも、人間味あふれる方々が多くて、それも魅力の一つ。
お勧めです!! 是非読んでみて(^^)

2001.07.03加筆
第7巻目に突入した君好き(^^)
7巻目から今までイラスト担当だった「こうはらしおみ」さんから「陸裕千景子」さんに変わりましたが、皆様いかがなもんでしょう?
ワタシとしては、多分満足してます。(気持ち的に文句が出ないようですので、満足しているはず)
6巻で、とうとう浅井氏に『告白』したつぐみ君。 これからの展開がますます気になります。


===目眩===
「君好き」とは全然違う話です。
内容的にも、文章的にも「君好き」を読みなれている人には、思いっきり重いかも。(^^;)
これでもか!・・・って言うぐらい不幸な人生を生きている香原光一君。 そんな彼の一番の不幸は男関係。
ワタシとしては、ちょっとクセのある話でした。 まだ完結はしていないので、続きを読んで見たいです。
元々は、作者様の同人誌を文庫用に書き下ろした一作。 同人誌版はギャグっぽくかかれているらしいので、そっちと読み比べをしてみたいです。(^^)[加筆:2001.07.03]
で、完結しての感想。(笑)
同人誌のほうは、やはり手には入りませんでした。トホホ・・・・
だから読み比べができなかったのですが、手に入った部分だけで感想をいうなら。
「甘くて、痛くて、切ない」ですかネ。
色々と言いたい事はあるんですが、いかんせんネタバレに繋がりかねない(他ではネタバレしとるやん!>自分)ので、言いたくても言えないことが沢山有ります。
確かに、君好きとはぜんぜん違った奥が暗くて深い話では有りましたが、最後はしっとりと穏やかに終わってます。
ワタシは、君好きとは違う部分が大好きになりました。(^^)

 

最終更新日:2002.02.17

壁紙提供: