昔、我が家で使っていたラジオです。今ではほとんど使いませんが、年に1度火を入れ(電源を入れ)調子を整えてやっている40年ほど前のラジオです。国内のAM放送と短波放送を聞くことができるのです。
このころはやったHi-Fiなんて言葉しってますか? |
素朴な作りです! これがマジックアイ
オーバーホールしたのは、昭和30年ころのラジオで5級スーパー型というものです。難しい話になりますが、混合・局部発信には12BE6、中間周波増幅には12BA6、検波・低周波増幅には12AV6、電力増幅には35C5、電源整流には19A3、同調指示にはマジックアイ(写真)などの真空管(球)で構成されています。
組上がり完了!綺麗になりました。
いまでも、火をいれると(電源を入れる)30秒位してからブ・・・ンという音がかすかに・・・・・・・
そのあと、柔らかな音でスピーカーを鳴らしてくれます。
アンテナを張らないと、きこえないのがかわいいところです。
品質検査の明かし
今でも聞こえるこのラジオは、検査の「田中」さんのおかげです。
編集:じろちょう