なつかしの単車「CB50」

むかしは、ベンリイCB50と言われていました。「ベンリイ」とは「便利」をもじった呼び名で、センスないですね。
始まりはSS50であるが、CB50から、CB50JX、CB50Sとマイナーチェンジされながら10年ちかく販売されていたと思う。
この、CB50は50ccの単車としては、当時6.3馬力もあり、加速は悪いが最速と言われていた。
なにしろ、メーターの目盛りが100キロまであったような気がする。
下り坂では、ちゃんと100キロ出たとか・・・・平地では、80キロ位どまりだったみたいだ。
兄貴の友達が持っていて、爆音?を轟かせながら走り去っていった記憶は、当時の50ccとしては格好いい単車のひとつだとおもう。(バイクブームが始まる中学時代ころ)
ただその友達、バカなのかこのバイクで何度もスピード違反で赤切符をきられる程、スピードはでたみたいだ。
格好いい装備にディスクブレーキがあり、「メカニカルディスク」がついていた。油圧はお金がかかるから、メカニカル(自転車と同じでワイヤーでパッドを押しつける)
ピカピカ光る円盤は、当時の50ccとしてはすごかったのだ。
でも、忘れてはいけない燃費の良さ、リッター50Km以上はしる燃費は、カブ以上とも言われていた。もちろん、エンジンの耐久性もピカイチだ。
バイクブームがはじまり、2サイクルのMB5がでてから、人気は無くなったが今でも記憶にのこる名車だ。
もう、新車では手にはいらないのだろうか・・・・
当時、11〜12万円くらいで新車が手に入ったとおもう。

 性能: 排気量49cc 出力6.3馬力  トルク0.43kg/m 全長1790mm 重量75Kg

 
 
 

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